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令和になって急激に変わった世の中で、“恋愛したいのにできない”人に新しいタイプが生まれている!? 様々な原因により発生した「恋愛病」を診断&解説し、処方箋もお出しします。
令和恋愛病クリニック
診断してくれたのは…
桃山商事 清田隆之さん
恋バナ収集ユニット「桃山商事」代表。収集した恋バナはなんと1,200件以上。著書に『自慢話でも武勇伝でもない「一般男性」の話から見えた生きづらさと男らしさのこと』(扶桑社)など。
診断書
病名
軽薄アプリシンドローム
付記
アプリなどで出会って関係を進めている男女の連絡なしのドタキャン、自然消滅、無責任な複数同時進行交際などが起きる。「第一の理由は、しがらみが存在しないこと。複雑な人間関係の中にいないため、抜けることが簡単なんです。また、今までの恋愛は、デート前に日常会話を交わし、やっと連絡先を交換し、さらにやりとりし、デートにたどり着けた。しかしアプリは連絡できるのは当たり前で、デートが関係のスタート地点。しかもデート3回程度でつき合い始めることが多く、従来よりも関係が希薄になりがちかも……」(清田さん)
症例
「アプリで出会い、3回デートしてつき合うことに。しかし1か月後、突然の音信不通。どうやらLINEもSNSもブロックされているようで……。共通の知り合いもいないので、どうすることもできず自然消滅した」(24歳・会社員)
初期症状
「相手のことをあまり知らないままつき合い始めると、進行しやすいです。“3回デート、トータル10時間しか会ってない”“よくわからないけど、なんかいい感じ”など、つき合う理由がふんわりしている場合、要注意」(清田さん)
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恋愛についての動画をたくさんUPし共感得まくりのYouTuberにたまごさんが、「令和恋愛病」の人にリアルな解決策を処方!
Dr.にたまごの
LOVE処方箋
処方してくれたのは…
にたまごさん
恋愛YouTuber。男女どちらからも大人気で現在の登録者数は約50万人。恋愛本『行動心理学の知見から得た 好きな人を100%沼らせる禁断の恋愛トリック』(KADOKAWA)も発売中。
“濃い関係を望む人”と
出会えるような
工夫をしてアプリに挑む
処方箋
相手の悪いところを10個言えるまで
関係を育てるという意気込みで
アプリで出会った相手には、必ず“なぜアプリをやっているのか”を聞く! 結婚、恋人をつくりたい、飲み友達が欲しい……など、様々な理由を聞けます。その理由を深掘りしていけば相手の真剣度がわかる、つまり“濃い関係になれる相手を探しているか”をチェックできます! つき合った後は関係を育てるぞ、という熱意も必要。“相手の悪いところを10個言える”ようになってからがおつき合い本番です。そこをめざして、一緒に様々な体験をして理解を深めて!
恋愛は自分を幸せにする
ためのもの!
悩みすぎず、楽しむのが
一番だと思います♡
Photos:Yumi Yamasaki Illustration:Mayubonne Composition & Text:Miki Higashi
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