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どうしても元カノと復縁したい…！ そんな悩みを抱える男子は、常に一定数いる。しかし、復縁は難しいもの。しかし、諦められない…！
そんな引きずり男子のために、前回に引き続き、復縁屋として日本でトップクラスの『銀座レディス１』樋渡さんに「復縁する方法」について取材。
前回の取材で教えてもらったのは
・別れてすぐは動かない、絶対に何もしない
・別れて１か月以内に勝負をしかける
の２点。今回は、１か月以内に動き始めるときのコツを聞いてみる。
「復縁したい」気持ちを
全く匂わせず
人が多い場所に誘う
もう一度やり直したい、NG! ふたりきりで話したい、NG!
「お茶でもしない？」「食事でも行こう」と未練があることがなるべく伝わらないように誘うこと。前回の記事でお伝えしていたとおり、別れてから１か月程度までに１度も連絡を取っていないことが重要。「まだ未練ありまくり」だとは気づかれにくくなるからだ。
「相手は復縁したいと思っていない可能性が高い。復縁を匂わせて誘って、来てくれるわけがありません。やり直したい、もとに戻りたいなど、約束を持ちかける時点では絶対に言わないこと。そして、ふたりきりになる場所も避けましょう。人がたくさんいる飲食店に誘ってください」(樋渡さん)
また、誘うときに長文を送るのも逆効果だという。
「誘うとき、“別れてみて大切さがわかった”とか、相手の好きだったところを長文で送るとかもやめてくださいね。“そのしつこさが嫌なんだよ”と思われておしまいになるパターンが非常に多いです。さらりと“友人としてお茶したい”とお茶や食事に誘う程度にしてください。“あれからいろいろ考えちゃってさ”くらいは言ってもいいと思います」(樋渡さん)
そして、会えたときに初めて、あくまでも冷静に「やり直したい」と伝えること。
「会ってある程度話してから、やり直したいことを伝えてください。今まで堪えていた“別れて気づいたこと”、“相手の好きなところ”などはここで伝えましょう。興奮してはいけませんよ。離れている間に、しっかり考えたことが伝わるように、落ち着いたトーンで、です。この方法が最も復縁しやすい方法ですね」(樋渡さん)
「なぜこんな人を
振ってしまったんだろう」
と思わせなければいけない
会ったときに重要なのは、元カノに「また付き合いたいと思ってもらうこと」。そのためには、会うまでに「なぜ別れたのか」「自分の何が悪かったのか」をしっかりと考え、自分を変えておくことが最重要だそう。
「相手に“こんな人だったっけ？”と思わせること。もちろんポジティブな意味で、です。立ち振るまいも、言葉遣いも、素敵に変化させておくこと。再会した彼女に一目惚れさせる、くらいの気概が必要だと思います。“別れたあのときと違うな”と思わせることが復縁には不可欠なんです。差が歴然でないと彼女は一目惚れしてくれませんよ！」(樋口さん)
そんなに自分を変えることが必要なのか…!! では、どこをどのように変えればいいのか。
「まずするべきは、別れの原因を自覚すること。意外と、しっかりわかってない男性が多いんですよ。別れ話のときに相手から言われたことは表面的なことだけかもしれません。なぜ別れたのかを考えに考えて深堀りし、“自分に何が足りなくて別れてしまったのか”をしっかりと把握すること。そして、再会までにそのウイークポイントをなくしておくこと。そうしないと“またこの人と付き合いたい”なんて思ってもらえないでしょう」(樋渡さん)
厳しい道程…！ しかし、別れた原因を取り払っておかないと、もしヨリが戻ったとしても別れを繰り返してしまう可能性が高い。
「１か月程度後に再会するまで、別れて悲しがっている時間はありません。１か月で自分を変えるのには、かなりのパワーが必要です。復縁したいのであれば、努力してください。私達復縁屋は、依頼主に専門の恋愛カウンセラーやスタイリストをつけて、再会までに印象が変わるようプロデュースしています。そこまでして初めて、復縁の可能性が開けてくるんです。元彼女へ連絡する暇があるなら、努力すること！ それが私からのアドバイスです」(樋渡さん)
まずは別れた原因をしっかりと知り、直すことが大切。「彼女が変わった自分に一目惚れする」ことを目指してひたすらに努力→１か月後以内に一気に復縁を持ちかける！
道のりが険しく感じるかもしれないが、それほど復縁は難しいもの。元カノとの幸せな日々を想像して頑張るしかない。
銀座レディス１
https://www.ladis-wakaresaseya.com/
別れさせ屋、復縁屋などのサービスあり。お金をかけてプロの力を借りてでも復縁したい相手がいるなら、相談してみるのも手かもしれない。
Text:Miki Higashi Illustrations:Sakurako Okabe
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