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クルマにバイク、自転車、スケボーetc……など、大切な相棒にまつわるストーリーを深掘りして、東京のリアルな乗り物ライフに迫るこの連載! 前編に続きメルセデス・ベンツ W123のオーナー、白石一也さんが登場。マイカーとの暮らしについて聞いてみる。


クルマがあるからこそ、
週末の行動範囲が広がる!
W123を迎え入れて変わったのは週末の充実度。もともと気になった場所を見つけては、スマホのマップにピンを立てていたのですが、今はそこへ実際に訪れることができる。関東近辺ならどこへでも行けるし、アクセスの悪さから後回しにしていたカフェやインテリアショップにも足を運べるようになりました。気持ちのいい道を走って目的地まで。その道中も楽しくなるから、移動が目的になっている気もします(笑)。友達を「拾うよ!」と誘って、久しぶりに会うことも増えたし、何気ない週末の行動範囲も一気に広がった。もうクルマのない生活には戻れません!

おじいちゃんになるまで
大切にしていきたいクルマ

「このクルマを買ってから気がつけば約半年。今のところ大きなトラブルもなく、走りは快調そのもの。最近は実家のある愛知まで初めてクルマで帰ったけど、長距離も楽しく走れました。この春はもっと遠く、西の方まで足を伸ばしたいですね。夏になったら海にも行きたいし、クラシックカーでの旅はこれからが本番だと思っています。W123には30万km以上走っている個体もあるそうで、僕のW123もまだまだ折り返し地点。できることなら、おじいちゃんになるまでずっと大事にしていきたい。エンジンがかからなくなるその日まで、一緒に走り続けるつもりです」(白石さん)


会社員
白石一也 さん
都内の不動産企業に勤める会社員。クルマと同じように、歴史を感じられる古着が好き。
Photos:Norito Ohazama Composition & Text:Kanta Hisajima

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俺たちの“ノリモノ”語り!