▼ WPの本文 ▼
クルマにバイク、自転車、スケボーetc……など、大切な相棒にまつわるストーリーを深掘りして、東京のリアルな乗り物ライフに迫るこの連載! 前編に続き日産 180SXのオーナー、板倉拓寿さんが登場。愛車との暮らしについて聞いてみる。
クルマという共通の趣味で
新たな交友関係はぐっと深まる
友達から影響を受けて僕がクルマを買ったように、同じ大学内でクルマを買う人が増えていて、今や学内に自動車部があるほど。そしてその輪はさらに広がり、学校の外の自動車コミュニティに参加することもあります。そこでは各々が好きなスタイルでクルマに乗っていて、同世代から先輩まで、幅広い世代と知り合うことができる。10歳上の先輩なんて、普段はあまり話をする機会なんてないけれど、クルマ好きという共通点があるだけで、途端に仲良くなれてしまうんです。こうした交友関係もクルマという趣味があるからこそ。180SXのおかげで、楽しい毎日を送れています
サーキットに通って
もっと上手くドリフトしたい!
「実は最近、サーキット走行会にハマっていて、クルマを滑らせて遊んでいます。どういうラインを描いて、いかに上手くドリフトをするか。その技術の追求は、野球部時代の経験にも通じるものがあって、新たな扉を開いてしまった気がしますね(笑)。回数を重ねるごとに、少しずつ理想のラインに近づけていく。めちゃめちゃ難しいけど、公道では味わえない気持ちよさがサーキットにはあります。クルマってたぶん、一生遊べてしまうおもちゃなんだと思います」(板倉さん)
学生
板倉拓寿 さん
都内の大学に通う21歳。最近はサーキットでのドリフト走行にもハマり中。
Photos:Norito Ohazama Composition & Text:Kanta Hisajima
▲ WPの本文 ▲
俺たちの“ノリモノ”語り!