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クルマにバイク、自転車、スケボーetc……など、大切な相棒にまつわるストーリーを深掘りして、東京のリアルな乗り物ライフに迫る! ノリモノ好き男子よ、集まれ!
後藤爽太さん
TOYOTA HILUX SURF(1997)
人生2台目のマイカーは、思えば
幼少時代のミニカーと同じモデル
幼少期はミニカーを集め、週末になるとモーターショーへ出かける。そんなクルマ好きのテンプレのような子供でした。年齢を重ねても趣味は変わらず、18歳の誕生日を迎えると同時に免許も取得。しかし、当時の僕はまだ学生なのでローンも組めません。そこで両親に頼み込んでお金を借り、スバルのインプレッサを購入したんですよね。人生初のマイカーでクルマのある生活を満喫していたのですが、4年でエンジンの寿命がきてしまって。そうして2台目のクルマとして、このハイラックスサーフを買いました。急にクルマのテンションが変わったけど、振り返れば幼少時代に集めていたミニカーもスポーツカーとアウトドアなクルマ。ハイラックスサーフも持っていたから、好きな形は変わっていないんです(笑)
走る楽しさは、“速さ”だけでは
ないことを教えてくれた
「以前に乗っていたスバル インプレッサと比べると、ハイラックスサーフはあまりスピードが出ません。だけど、運転時の目線の高さと、深く座れるシートのおかげで、のんびりクルージングするのには最高の相棒です。一口でクルマといっても、いろいろな特性があって、それぞれの楽しみ方がある。そんな当たり前のことを身をもって知ることができました」(後藤さん)
「アルファベットのブランドタイプも、レトロなムードがあってかわいいポイントです」(後藤さん)
「昔持っていたミニカーと同じ、このリアからのビューも好きなんですよね。アウトドアとは縁遠いので、まだスペアタイヤ出番はありません(笑)」(後藤さん)
いつまでも走っていたくなる
ゆったりとした室内空間!
「ハイラックスサーフにはサンルーフが付いており、車高の高さと相まってかなり開放的な室内になっています。晴れている日のドライブは最高」(後藤さん)
「純正のステアリングはクラシックな雰囲気がお気に入り。今後いろいろなカスタムをしていっても、ここだけは変えない気がします。そしてラゲッジは広々ですが、アウトドアな趣味がないため空っぽ(笑)。2025年はこのクルマと新しいことを始められるよう頑張ります!」(後藤さん)
後編に続く。
Photos:Norito Ohazama Composition & Text:Kanta Hisajima
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