▼ WPの本文 ▼
クルマにバイク、自転車、スケボーetc……など、大切な相棒にまつわるストーリーを深掘りして、東京のリアルな乗り物ライフに迫るこの連載! 前編に続き、ハーレーダビッドソン スポーツスター XL1200Cに乗る梶川大輔さんが登場。バイクと過ごす日常について聞いてみる。
跨るだけで童心に帰る、
都内最速の移動手段!
例えば、目黒から浅草、世田谷から高円寺など、自転車だと遠く、電車やバスでは乗り換えが面倒で、クルマで行ったら停めにくい……。そういうルートや場所が、都内には意外と多くあります。そこをバイクなら目的地まで快適かつ、効率よく移動できる。おかげでフットワークはかなり軽くなりましたね。また、免許を取得して以来、走る楽しさを布教していて、周りにバイク仲間も増えました。“どっか行く?”の一言で始まる彼らとのツーリングは日々の大切な息抜きです。いい大人がお酒も抜きに、走るために集まる。その時間はバイクという趣味がなければ実現できなかったと思うし、放課後に集合して遊んでいた小学生時代を想起させてくれます。跨るだけで童心に帰ってしまう、いい趣味を持ったとつくづく思います
色褪せないデザインだからこそ
この先ずっと乗っていきたい
「このスポーツスター XL1200Cの系譜といえば、パンヘッドやショベルヘッドといった、1941~75年のいわゆるヴィンテージモデルも人気です。だけど僕が購入したのは2001年式。長く付き合える相棒が欲しかったから、比較的新しめの車体をベースに選びました。アメリカンバイクという色褪せないカルチャーを、年齢を重ねても楽しめているとうれしいです。おじさんになっても、東京の街をクルージングしていたい!」(梶川さん)
Photos:Norito Ohazama Composition & Text:Kanta Hisajima
▲ WPの本文 ▲
俺たちの“ノリモノ”語り!