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vol.009
ひと足先に“クリスマス”
気分なプレイリスト
ホリデーシーズンならではの
多幸感にどっぷり浸れる名曲
皆さん、こんにちは。11月9日に24歳になったimaseです。23歳の1年は、アジアツアーの開催や1st Album『凡才』のリリース、そして、プライベートでは人生初のヨーロッパ旅行など、とにかく初めてづくしで充実していました。これからの1年も、これまでどおり、楽曲制作やライブ……一つ一つ着実にこなすことが目標です! さて、今回は“クリスマス”が待ち遠しくなる名曲を紹介します。
松任谷由実
『ユーミン万歳! 〜松任谷由実
50周年記念ベストアルバム〜』
「恋人がサンタクロース」
1980年にリリース。映画『私をスキーに連れてって』(1987年)の挿入歌。(ユニバーサル ミュージック)
まず、1曲目は松任谷由実さんの「恋人がサンタクロース」です。僕の親がユーミンさんの音楽が好きで、小さい頃からよく聴いていました。この曲も、今ぐらいの時期になると車中で流れていたなぁ〜。サウンドだけ聴くとクリスマスソングとは思えないけれど、直球な歌詞がこの時期ならではですよね! 子どもの頃に「サンタクロースの正体って一体!?」と思っていた主人公が、大人になって「恋人“が”サンタクロースだったんだ」と気づくストーリー展開はさすがです。ちなみに僕のサンタの思い出は、小学校低学年のときに、お願いしていたゲームソフトとは違うものが届いて、すごく泣いたことです(笑)。
竹内まりや
『Bon Appetit!』
「すてきなホリデイ」
作詞・作曲は竹内まりやが担当。CMソングとして書き下ろし。(ワーナーミュージック・ジャパン)
2曲目は、竹内まりやさんの「すてきなホリデイ」。鈴の音や、聖歌隊を思わせるサビのコーラスワーク、さらにはストリングスの音色など、サウンドからしてクリスマス感満載で、聴くだけで気分が高揚するような楽曲です。アットホームなクリスマスの光景を細かく描写した歌詞もすてきで、心が温まります。地元の岐阜にいた頃、“クリスマスが今年もやってくる”というインパクトのあるフレーズがCMから流れてくると、「またこの季節が来たんだ」とワクワクしていたのを思い出します。
Kelly Clarkson
『Wrapped In Red』
「Underneath the Tree」
「アメリカン・アイドル」出身のポップスターがおくる、初のクリスマスアルバム。(ソニー・ミュージック)
3曲目は、アメリカの歌姫、ケリー・クラークソンの「Underneath the Tree」。クリスマスの雰囲気を醸し出すのにぴったりなモータウンなシャッフルビート(跳ねた音)が特徴です。先の2曲とはまた違う、ストレートなラブソングで、「あなたがギュッとしてくれないと意味がない」「今夜あの木の下で、あなたといたい」といったロマンチックな歌詞もいいんです。僕の今年の24日の予定は、バンドメンバーとリハーサル(笑)。無事に終わったら、みんなでおいしいお寿司を食べに行きたいなと思っています!
column
「昔、クリスマスに楽曲制作をしていたときに撮った写真です。昨年はM-1を観ながら、ひたすら引っ越しの荷ほどきをしていました(笑)」。
「昨年の誕生日にテレビ出演した際、番組の方がサプライズで楽屋を飾りつけてお祝いしてくださり、とてもうれしかったです。ちなみに今年誕生日プレゼントを自分に買うなら、自転車がいいな」
imase
2000年11月9日生まれ、岐阜県出身。「NIGHT DANCER」が、世界各国でヒット。11月13日から自身初のホールツアー「imase Hall Tour 2024 “Shiki-Sai”」が開始。最新曲「プリズム」が配信中。
Text:Rie Kaido
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