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クルマにバイク、自転車、スケボーetc……など、大切な相棒にまつわるストーリーを深掘りして、東京のリアルな乗り物ライフに迫るこの連載! 前編に続き、日産 ラシーンに乗る原 拓実さんが登場。クルマで変わった生活について聞いてみる。
クルマが楽しそうなことに飛びつく
フットワークを軽くしてくれた
ラシーンに乗るようになって一番変わったのは、休日の充実度です。以前からアウトドアな趣味はあったけれど、自由な移動手段を手にしたことで、気になっていた遊びに挑戦する機会がぐんと増えました。今ではサーフィン、キャンプ、スノーボードなど、どの季節にもイベントがあります(笑)。そして目的地までのんびり走る道中が楽しいのもクルマだから。1人で気ままに走るのも、友達とワイワイ向かうのも、どっちもいい時間です。ラシーンに乗っている時間、行き先のアクティビティ、全部が楽しいんですよね。購入や維持に多少のお金はかかるけれど、クルマにはそれを凌駕するワクワクがあります!
トラブルを乗り越えるたびに
愛おしさは増していく
「このラシーンが走り出してもう27年。長く走ってきたけれど、致命的なトラブルもなくまだまだ現役です。しかし、ラジエーターが焼き付いたり、配線が切れてエンジンがかからなくなったり、そうしたトラブルは稀に起こります。それは故障ではなく、消耗部品の交換時期がやってきただけのこと。そんな出先のトラブルすらも思い出のひとつとして、前向きに楽しむようにしています(笑)。現行車と比べると、少々手のかかるクルマだからこそ、愛おしく思えるというのか。直すたびに愛着が増していくんですよね。この先も定期的なメンテナンスをしながら、ずっと一緒に過ごしていきたいと思います」(原さん)
Photos:Norito Ohazama Composition & Text:Kanta Hisajima
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俺たちの“ノリモノ”語り!