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クルマにバイク、自転車、スケボーetc……など、大切な相棒にまつわるストーリーを深掘りして、東京のリアルな乗り物ライフに迫るこの連載! 前編に続き、ホンダ シティ GGに乗る松中 光さんが登場。クルマの楽しさについて聞いた。
街中から山道まで、どこを
走っても楽しいクルマ!
仕事では常にモニターと向き合っているため、ドライブは日々の大切な息抜き。運転しているときにいいアイデアが思い浮かぶこともあって、積極的に走るようにしています。例えば、リモートワークの後に夜の首都高を流したり、あえて遠くのスーパーへ買い物に行ったり……日常生活のなかでシティの出番はかなり多め。というのも、小気味のいい鼓動感で高回転域まで一気に回るエンジンが気持ちいいから、つい乗ってしまうんです。また、余裕のある週末には、奥多摩の峠に行くのもお決まりのドライブコース。シティは車重が軽く、ワイド&ローな設計のおかげか、ワインディングも楽しいんです。山道をぐんぐん登る加速感は、1.2Lとは思えないほど。ガス代がかかってしまうことに目をつむれば、これ以上ない趣味です
維持に手間がかかるほど、
愛おしくなっていく
「このホンダ シティ GGは海外での販売がありません。そのため市場に出回る個体数がそもそも少なく、替えのパーツ探しが大変。だから消耗部品はネットで常に探していて、見つけ次第とりあえず買うようにしています(笑)。一般的なクルマと比べると、維持するためにかかる時間やコストはどうしても高くなってしまうけど、だからこそ愛着も湧いてくるもの。日々のメンテナンスを欠かさずに、僕がおじいちゃんになるまで、ずっと大切にしていきたいです」(松中さん)
Photos:Norito Ohazama Composition & Text:Kanta Hisajima
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俺たちの“ノリモノ”語り!