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メンズノンノ8・9月合併号に登場してくれた生見愛瑠さん。ここでは本誌にはない、WEB限定カットとインタビューをお届け。声優として出演した『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト』についての話をたっぷり聞いてきた!
「アンナと私が似ているのは、
ちょっと頑固なところかも(笑)」
「『週刊少年ジャンプ』の作品が大好きで、『僕のヒーローアカデミア』はその中でもとても好きな作品。いつか声優のお仕事をしてみたいな、と思っていたので、今回、キャストとして出演させていただけたことは、ダブルで嬉しかったです!」
そう語る生見さんの表情は、キラキラと輝いていた。8月2日(金)公開の映画『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト』で、オリジナルキャラクターのヒロイン、アンナ・シェルビーノ役を演じる生見さん。以前から大好きだった作品というのもあり、今回参加できたことが、とても嬉しかったのだそう。
だが、初めての声優に不安も感じていたという。
「その分、お話をいただいたときはプレッシャーも大きかったです。誰もが知っているような方々と共演させていただいたので……。実は、自分が好きなアニメの声優をしていらっしゃる方もいたんですよ。光栄であると同時に、やっぱりとても緊張しました」
今回生見さんが演じたのは、特別な“個性”を持つヒロイン、アンナ・シェルビーノ役。そんな役柄と、生見さん自身の「似ていると思う部分」を尋ねると、こう答えてくれた。
「見た目はお姫様のようでかわいらしいけれど、実は特別な“個性”を持っている彼女。作品中でも芯が強くて、かっこいいなと思います。似ているのは、ちょっと頑固なところかな?(笑)。自分の意見はあまり曲げないので、そういった部分でも、アンナには親近感を感じますね(笑)」
そんな生見さんに、もし“ヒロアカ”の世界に入ったとしたら、どんな“個性”が欲しいか聞いてみた。
「私、“ヒロアカ”のキャラクターの中で峰田実(みねたみのる)が一番好きなんです。彼は小さくて、目立つ個性とはいえないかもしれないけれど、頑張っているのがグッとくる。私もそんな、誰かのために一生懸命頑張って、役に立てる個性が欲しいなって思います!」
では、現実世界で「これって私だけ?」と思ってしまう、生見さんの個性は?
「よく言われるのは、気分の浮き沈みがないよねってこと(笑)。あまり落ち込まないし、悩まないんです。根っからのポジティブってわけでもないですが、大きく上がり下がりもしないかも。
テレビとかに出ている私は上がって見えるみたいで、実際にお会いしたときに『意外と落ち着いているんだね』と言われることも(笑)。感情に波がないのは昔からで、友人も、『それ、特技にしたほうがいいよ』って言ってくれます」
世界中の人を虜にする“ヒロアカ”。生見さんが、ファンの一人として作品に受けた影響は?
「私が“ヒロアカ”にハマったのは、コロナ禍でした。世の中全体が暗い雰囲気に包まれていた時期でしたが、“ヒロアカ”の中では、大変なときでも“個性”を通して仲間が増えていくんです。どの話でも、毎回キャラクターたちが奮闘する姿に、勇気をもらいました。気分の上がるシーンが多くて、そんなところが好きです」
最後に、メンズノンノ読者にひとこと!
「私が演じたアンナ・シェルビーノを含め、映画ならではのオリジナルキャラクターもたくさん出てくるのが、みどころのひとつ。そして、今回のオールマイトは、いつもとはちょっと違うかも……⁉
キャラクターたちを通して、あらためて友情や絆を感じられるストーリーです。彼らの共闘する姿に勇気をもらえます! ぜひ、劇場に足を運んでくださったら嬉しいです」
ABOUT THE MOVIE
『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE
ユアネクスト』
超常能力“個性”を持つ人間が当たり前になった世界。“平和の象徴”と呼ばれたオールマイトがNo.1ヒーローの座を退いた後も、彼のヒーローの意志は、出久たち雄英高校ヒーロー科に受け継がれていた。出久たちが雄英2年目の春、ヒーローvs 敵<ヴィラン>の全面戦争が勃発する。その影響で荒廃した社会に突如、謎の巨大要塞が現れ、次々と街や人を飲み込んでいく。そして出久たちの前に、“平和の象徴”を思わせる男が立ちはだかり……。
●8月2日(金)全国ロードショー
作品公式サイト https://heroaca-movie.com/
©2024「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE」製作委員会 © 堀越耕平/集英社
Photos:Yuzo Touge Hair & Make-up:Fumi Suganaga[Lila] Stylist:Masaaki Ida Model:Meru Nukumi
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