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物語は「柱稽古編」へ。特別版(増刊)の表紙にも登場する、それぞれの想いをつなぎ、活躍する柱&鬼殺隊士を演じる6人の声優に、待望の新編への期待や見どころを聞いた!
胡蝶しのぶ役
早見沙織
声優
早見沙織
5月29日生まれ、東京都出身。近年の出演作にアニメ『SPY×FAMILY』シリーズ(ヨル・フォージャー役)などがあり、今後は今年公開の『劇場版 オーバーロード 聖王国編』(カルカ・ベサーレス役)が控えている。
現実のように相手との対話から
生まれる気持ちを大事に思う
「『柱稽古編』の第二話で、亡きカナエ姉さんに『姉さん私を落ちつかせて』と語りかけ、『感情の制御ができないのは未熟者、未熟者です』と自分を戒めるシーンがあります。このとき、やはりしのぶさんはお姉さんをつねに心に置いていると感じましたし、私もカナヲを迎え入れた日の、三姉妹が日常を過ごす感覚を思い出しました。また、初めは自分に言い聞かせる言葉の最後が“ですます調”になるのは、どういう感情なのだろうと思いました。ただ、実際に口に出してみると、自分を律しようと試行錯誤しているんだなって、彼女をより理解できた気がしたんです。
しのぶさんは
禰豆子が太陽を克服したことなどを機に開催された「柱稽古」だが、彼女ならではの戦いに注目も集まっているところ。今後の展開に早見さんも大きな期待を寄せる。
「『柱稽古編』第二話の最後で、しのぶさんがカナヲに『私の姉カナエを殺した鬼の殺し方について話しておきましょう』と伝えるシーンは、スタッフさんとお話ししながら、セリフの語気の強弱を変えたり、句読点を打つ場所を変えて言ったり、パターンを変えて収録したんです。そこからも制作陣の思い入れが感じられて。こだわったシーンのひとつなので、ぜひ見返してほしいです」
「今回、柱が集合する豪華なシーズンで、それぞれ今まで見えなかった一面にフォーカスが当たります。しのぶをはじめ、『こんな人だったんだ』と、より柱を好きになると思いますね!」
©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
ジャケット(シオタ×J.プレス オリジナルス)¥79,200/シオタ タンクトップ¥7,920/スティーブン アラン シンジュク その他/スタイリスト私物
Photos:Eri Morikawa Hair & Make-up:Kanako Higasa Stylist:Asaka Toda Interview & Text:Hisamoto Chikaraishi[S/T/D/Y]
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