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物語は「柱稽古編」へ。特別版(増刊)の表紙にも登場する、それぞれの想いをつなぎ、活躍する柱&鬼殺隊士を演じる6人の声優に、待望の新編への期待や見どころを聞いた!
花江夏樹
声優
花江夏樹
6月26日生まれ、神奈川県出身。アニメ『アンデッドアンラック』(シェン役)、『山田くんとLv999の恋をする』(佐々木瑛太役)などに出演。『ばいばい、アース』(キティ=ザ・オール役)、『ダンダダン』(高倉健役)が控えている。
それぞれの想いをつなぐことで生まれる
人の強さを目の当たりにした
「刀鍛冶の里編」で、上弦の
「『鬼滅の刃』って、物語の序盤から
さらに、第二話で炭治郎が、(冨岡)義勇さんと錆兎の過去や、義勇さんがずっと抱えている思いを知り、観ている僕たちも"想いをつなぐこと""想いが持つパワー"について考えることになるんですね。鬼と戦う場面以外の、いわゆる日常生活で交わされる炭治郎たちの言葉は、現代で日々頑張っている人に響くと思うし、前向きになれるよう背中をちょっと押してくれる。『鬼滅の刃』全体を通して、僕も演じながら元気をもらっていますが、柱やおなじみのみんなが一堂に会してどんな交流をするのかワクワクしている『柱稽古編』だからこそ、いち視聴者としても最後まで楽しみたい」
本誌特別版の表紙は、まさに花江さんが言う"想いをつなぐこと"をテーマに、6人の登場人物が描き下ろされた。表紙を手に取った花江さんは驚きつつ、優しい笑顔を見せる。
「この6人が一枚の絵に収まっているのは初めてですね。特別な関係を持つ2人が横に並び合っていて…『柱稽古編』を観て、この表紙の魅力を味わってほしい。『鬼滅の刃』で共演している皆さんの多くは、僕がデビューしたときからお世話になっている方ばかり。特に櫻井(孝宏)さんは、『ダイヤのA』シリーズで長い間ご一緒していて、お芝居をしている姿を見て学ばせていただいた大先輩です。自分と重ね合わせてこの絵を見ると、グッとくるんです」
「真面目ゆえに相手とかみ合ってないかわいらしい炭治郎が好き(笑)。その一方で、『義勇さんは錆兎から託されたものを
©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
ジャケット(ネズヨウヒンテン)¥42,900・シャツ(ヘリル)¥44,000/にしのや Tシャツ/スタイリスト私物 メガネ/本人私物
Photos:Eri Morikawa Hair & Make-up:Yui Kato[fringe] Stylist:Atsuo Izumi Interview & Text:Hisamoto Chikaraishi[S/T/D/Y]
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