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クルマにバイク、自転車、スケボーetc……など、大切な相棒にまつわるストーリーを深掘りして、東京のリアルな乗り物ライフに迫るこの連載。初の番外編となる今回は、3月1日オープンのクルマ好きの溜まり場、SIT ON TOKYOに集まる愛車をスナップさせていただきました!
SIT ON TOKYO
supported by U-POHS
黄色いゴルフⅡで「俺たちの“ノリモノ”語り!」に登場した南部翔也さんが、3月1日に開業させたカフェレストラン。“都内にはクルマで立ち寄りやすい飲食店がない!”という原体験から、店先には3台分の駐車スペースを確保。カフェメニューはもちろん、おにぎり定食などのがっつりした食事メニューが充実しているのもうれしい!
有田昂平さん
NISSAN GLORIA WAGON(1989)
街中を走る姿にひと目惚れ!
直線的なフォルムが今新しい。
クルマにあまり興味がなく、2年前まで免許すら持っていなかった僕ですが、街中を走るグロリア ワゴンにひと目惚れしてしまったんです。以前はクルマなんてどれも同じに見えていたのに、グロリア ワゴンの直線的なフォルムと、ウッドパネルの組み合わせが新鮮で、どうしようもなく惹かれちゃって。そうして教習所に通い、購入したのがこのグロリア ワゴン。見るだけのつもりでクルマ屋さんへ行き、テンションがブチ上がっちゃって、その場で契約をしていました(笑)。乗り初めてまだ少ししか経っていないけれど、30年以上も前のエンジンはすこぶる快調。クルマ好きの先輩から聞いていた通り、かなりタフな相棒です!
「どこから見ても直線的なラインがたまりません。顔はややいかつめだけど、サイドパネルがウッドなのでどこか愛嬌があるんですよね。車体が長く、横幅も広いので、中も広々。趣味のキャンプグッズの積載も余裕です!」(有田さん)
中筋友郎さん
NISSAN LAFESTA PLAYFUL(2005)
仕事も遊びも難なくこなす、
ちょっとレトロなミニバン!
カメラマンなので何かと移動が多く、仕事をする上でクルマは必要不可欠。これまではアウディの初代TT、ゴルフⅡと古いドイツ車に乗っていたのですが、ここぞってタイミングで動かなくなってしまうことがしばしばあって(笑)。だからある程度若い車体で、長物の機材も積むことができ、そして借りている立体駐車場にもハマる。そんな条件でクルマを探し、日産のラフェスタが選択肢のひとつに。ポータルサイトで検索をかけると、1台だけ赤があって、それが今の愛車です。2000年代ならではのぽってりとしたデザインと、真っ赤なボディのバランスが愛くるしいんです!
「基本はノーマル派だけど、ホイールだけ車体カラーに合わせてカスタム。オリジナルのデザインを損なわない範囲でちょっと変えるのが好きなんです。室内の天井はパノラマルーフになっていて、晴れている日にここを開ければ、オープンカーように気持ちいいドライブに!」(中筋さん)
まおさん
FIAT PANDA(1996)
コインパーキングでの出会いが、
人生初のマイカーに繋がる!
クルマに乗っている友達がみんな楽しそうで、実はずっとマイカーに憧れていました。そしてあるとき、近所のコインパーキングに停まっていたソリッドグリーンのパンダにひと目惚れ。運転してみたいと思えるクルマに初めて出会えたんですよね。それから”パンダをください!”とクルマ屋さんに相談し、あのとき見た車体と同じものを購入することができました。免許を取得してから数年間、都内を走る機会があまりなかったペーパードライバーの私だったけど、パンダに乗るためにたくさん運転を練習し、こうして今はドライブできるまでに。趣味としてクルマを楽しめています
「パンダは名前もいいし、今どきのシュッとしたクルマにはない魅力がたくさんあります。ほんのり丸みを帯びたかくばったフォルムと、目を引くソリッドグリーンの車体色が、どことなくレトロでお気に入り。このグレードはシートがチェックというのもポイントで、細部までかわいげたっぷりなんです!」(まおさん)
SIT ON TOKYO supported by U-POHS
住所: 東京都世田谷区野沢3-39-10 ピアコート廣田
営業時間:12:00~24:00 不定休
Instagram:@sit_on_tokyo
後編に続く。
Photos:Norito Ohazama Composition & Text:Kanta Hisajima
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俺たちの“ノリモノ”語り!