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クルマにバイク、自転車、スケボーetc……など、大切な相棒にまつわるストーリーを深掘りして、東京のリアルな乗り物ライフに迫る本連載、今回はバイクのみをまとめてお届けする。ノリモノ好き男子よ、集まれ!
HONDA CL400(1998年)
このCL400は、1998年から2002年までの4年の間に生産された中型バイク。ブロックタイヤを履き、アップマフラーを備えた見た目で、舗装路と悪路のどちらもこなせる「スクランブラー」というスタイルで売り出されたモデルだ。しかし、今回紹介する車体に発売当初の面影はなく(スマホでCL400と検索!)、オフロードに特化した見た目に。乗り手であるアイザックさんは、どこをカスタムしていったのだろう。
HONDA CB1100RS(2019)
2010年から続く「CB1100」シリーズの3モデル目。走行風のみでエンジンを冷やす空冷エンジンを採用。ファイナルエディションが発売されたが、受注を早期に締め切るほどの人気ぶりだった。新車価格は、140万円〜(編集部調べ)。
Vespa PX125(1996)
イタリアのバイクメーカー、ベスパが生産していた125㏄のスクーター。ピンクナンバーなので煩わしい二段階右折の必要もない。低排気量ながら前後タイヤは片持ちのサスペンションで支えられている。現在の中古相場は、35万円〜(編集部調べ)。
TRIUMPH Thruxton R(2019)
純正オプションのロケットカウルを装着したスラクストンR。攻めのライディングポジションやタンクの造形など、細部までカフェレーサースタイルを再現する。レトロな佇まいながら、最新の電子制御を積む本気仕様。新車価格は、250万円(編集部調べ)。
HONDA GB250 CLUBMAN(1983)
単気筒ロードスポーツバイクとして1983年に登場したGB250クラブマン。60年代のレーシングマシンを彷彿とさせる伝統的なスタイルで、ホンダの隠れた名車とも呼ばれる。空冷4ストロークの扱いやすい単気筒エンジンは、カスタムベース車両としても人気。中古相場は、26万〜80万円ほど(編集部調べ)。
HONDA GB250 CLUBMAN(1997)
メンズノンノモデルの井上翔太がこのたびバイクを購入! ブログでも報告があった愛車を乗り物連載でさらに深掘り。ライダーデビューしたばかりの井上に、その経緯を聞いてみた。
HONDA FTR223(2007)
若い頃の父や祖父がバイクに乗っていた影響からか、僕は物心つく前から二輪車が大好きでした。しかし、免許が取得できる年齢になっても移動手段に困っているわけでもなく、バイクにそこまでの必要性を感じていなかったのも正直なところ。そんな現代っ子っぽい価値観を覆してくれたのが、原宿で偶然見かけたライダーでした。
Harley-Davidson FXDL Dyna Lowrider(2004)
休みの日は映画を観たり、本を読んだり、サウナへ行ったり…。わりと楽しく過ごしていたのですが、あるときから近所で完結する休日に、物足りなさを感じるように。これといった不満があるわけじゃないのに、何かが足りない。そんな悶々とした日々を過ごしていたとき、地元の友達から“バイクで風を受けて走ったら人生が変わるぞ”と言われました。思えば好きな映画の『イージー・ライダー』や『マイ・プライベート・アイダホ』にもそういうシーンがあって、自分の好きな世界観とバイクに繋がりがあることに気がついたんです。そうして大型自動車二輪の免許を取ることを決め、友達が連れて行ってくれたハーレーショップ・HANCARでこのバイクと出会いました
YAMAHA Tenere700(2020)
子供の頃から仮面ライダーが大好きで、バイクが欲しいという気持ちはずっとありました。だけど東京で暮らしていると移動手段に困ることもなく、バイクを買うぞってタイミングがなかったんです。そんな漠然とした憧れを抱えているなかで通うようになったカフェがあり、そこのオーナーさんがヤマハのスクーターに乗っていて。その方と仲良くなるうちに、自分の中にあったバイクへの気持ちがどんどん盛り上がっちゃって、大型自動二輪免許を取得。そして直後、雑誌のモデルとしてバイクに乗る仕事が入ったんです。その現場で乗ったのが、ヤマハの広報車だったテネレ700でした。
HONDA GB250 CLUBMAN(1997)
2021年、京都から東京への転勤が決まって仕方なくクルマを手放すことに。そうして僕が乗っていたマツダのクロスオーバーSUV、CX-3を査定に出してみると購入金額と同じくらいの値がついたんです。コロナ禍でアウトドアなクルマが人気だったおかげですね。そこで資金的な余裕が生まれ、ずっと興味のあったバイクという趣味に挑戦してみようと決意。東京へ引っ越してすぐ、近所のバイク屋さんに直行しました。そこで発見したのがこのGB250 クラブマン。
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俺たちの“ノリモノ”語り!