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クルマにバイク、自転車、スケボーetc……大切な相棒にまつわるストーリーを深掘りして、東京のリアルな乗り物ライフに迫るこの企画。前編に続き、クラウンセダンに乗る平岩汰斗さんが登場。彼はスカウトをきっかけに高校卒業後から勤めていた自動車関連の会社を辞め、モデル活動のため地元の愛知から上京する。新しく始まったクルマのある新生活について聞いてみた。
初めての東京1人暮らしは
クルマがあるともっと楽しい!
住まいを愛知から東京に移した際、最初はクルマを地元に置いてきていたんです。だけど仕事現場で会うスタイリストやフォトグラファーの先輩、新たに繋がるかっこいい友達とクルマの話で盛り上がるたびに、乗りたい欲が強くなっちゃって。それでクラウンセダンをこっちに持ってくることに。毎月の駐車場代や維持費は決して安くはないけれど、撮影現場まで運転したり、友達と一緒にふらっと遠出ができたりと、クルマがあった方が圧倒的に充実していますね。それに東京は走っていて面白い景色がたくさんあって、首都高とか、有明エリアの広い道とか、ただ走っているだけで楽しいんです。そういうところを夜に1人走っているときは、余計な考え事をしなくていいから、それがいいリフレッシュになっています。そしてクルマ好きという個性を武器に、クルマに関する仕事がいつかできたら最高ですね!
2,200ccのエンジンはまだまだ現役。
ドコドコ走る鼓動感がたまらない!
「このクラウンセダンの車重に対して、積んでいるのは2,200ccのディーゼルエンジン。ちょっとパワー不足な感じがするけど、それは僕にとってマイナスな面ではありません。パワフルすぎないからこそ、公道を走る速度域の中でもエンジンをブン回す感覚が味わえて、それが楽しいんです! そして軽油を使ったディーゼルエンジンは、日々のガス代が意外とかからないのもありがたいですね。クラウンセダンの発売から40年以上が経っているけど、ここまで特に大きな問題もなく、まだまだ現役。丁寧にメンテナンスをしながら、この先もずっと一緒に走りたいです」(平岩さん)
model:Taito Hiraiwa[BRAVO MODELS] Photos:Norito Ohazama Composition & Text:Kanta Hisajima
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俺たちの“ノリモノ”語り!