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クルマにバイク、自転車、スケボーetc……大切な相棒にまつわるストーリーを深掘りして、東京のリアルな乗り物ライフに迫るこの企画。前編に続き、トヨタ カローラⅡに乗る佐々木翔平さんが登場。クルマと過ごす休日について聞いてみる。
丸々1ヶ月の休み。カローラⅡが
楽しい場所へ連れて行ってくれる!
航海士の僕は、3ヶ月海上で働き、その後1ヶ月が丸々休みという生活サイクル。なので1年のうちに船から降りているのは3ヶ月間だけなんです。その限られた下船期間を、誰よりも楽しむために必要なのがカローラⅡ。帰りを待っていてくれた妻とキャンプに行ったり、友達と釣りへ行ったり、山奥まで1人写真を撮りに行ったり、それらはクルマがあるからできること。なので陸にいる1ヶ月はカローラⅡと共にでかけ、そこで英気を養い、また船に乗って3ヶ月働くという感じになっていますね。だから僕が過酷な船上での生活を頑張れるのも、このクルマのおかげといっていいのかもしれません。とにかく、陸にいる間はずっと活躍してくれています(笑)。
これから先も長く乗るために、
3ヶ月ごとに必ずメンテナンス!
「古いクルマは日々乗ることが大切なのですが、僕が船上にいる3ヶ月間はカローラⅡに誰も乗りません。なので下船後はすぐメンテナンスをするようにしています。毎回必ずオイル交換をして、エンジンや消耗パーツのチェック、そして各部を細かく点検する。休みの間気持ちよく乗るために欠かさないルーティーンですね。そうして問題がないことが分かってから、自分の伸びきった髪を切ったり、歯医者に行ったり、僕のメンテナンスが始まります(笑)。たぶん、これから先も自分よりクルマが優先になっちゃうんだろうなぁ」(佐々木さん)
Photos:Norito Ohazama Composition & Text:Kanta Hisajima
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