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漫画家の大橋裕之が、人気の「A級スポット」でもなければ味わい深い「B級スポット」でもないけど、なぜかちょっと気になる「P級スポット」を調査する連載。メンズノンノ編集部の中林とともに「P級スポット調査隊」を結成し、これまで誰も注目してこなかったスポットを見つけるべく、いろいろな場所をゆる~く散策。第10回は、かつて手塚治虫や藤子不二雄などが住んでいたトキワ荘跡地周辺のPスポットを調査!
トキワ荘跡地周辺の「P級スポット」……喫茶店「まぁさ」
ゆるゆると続いている「P級スポット調査」連載も、ついに記念すべき10回目を迎えました! 今回は手塚治虫や藤子不二雄、石ノ森章太郎、赤塚不二夫など伝説の漫画家たちが暮らしていたトキワ荘の跡地周辺を調査することに。藤子不二雄の自伝的漫画でトキワ荘での日々を描いた名作『まんが道』の魅力を、大橋隊長と語り合いながら散策。そして、東長崎駅付近で見つけたのが、「まぁさ」という渋い喫茶店。カウンター席に案内されるかと思ったら、お店の一番奥にある謎のリビングのようなスペースに通され…。予想外の展開に二人で顔を見合わせながら、今回も無事P級スポットを発見できて一安心。他人の家でお茶を飲んでいるような、謎の気分を味わたい人にはぜひおすすめしたいです(笑)。
大橋裕之
漫画家。1980年愛知県蒲郡市出身。2005年に自費出版漫画で活動をスタート。代表作に『太郎は水になりたかった』(リイド社)『シティライツ 完全版(上・下)』『音楽 完全版』『遠浅の部屋』(すべてカンゼン)などがある。2021年には『ゾッキ 大橋裕之 幻の初期作品集(A・B)』が、竹中直人・山田孝之・斎藤工を監督に迎えて実写映画化され話題に。
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