▼ 広告枠 : front-page archive singular : header ▼

【タイのドラマ、人気加速中!】Zee(シー)&NuNew(ヌニュー)スペシャルインタビュー/Vol.1

【タイのドラマ、人気加速中!】Zee(シー)&NuNew(ヌニュー)スペシャルインタビュー/Vol.1

▼ 広告枠 : singular : article-top ▼

▼ WPの本文 ▼

“タイ流ドラマ”という言葉を聞いたことがあるだろうか? 文字通りタイのドラマを指し、“韓流”に次ぐブームとして大きな注目を集めている。その火付け役となったのは、男性同士の恋愛を描くボーイズラブ(BL)作品。動画配信サービスの拡大によって世界中にファンが広がり、Twitterの世界トレンドを席巻するほどの人気ぶりだ。

タイの文化や社会問題を色濃く投影したストーリーや映像美など、“タイBL”の数多な魅力の中で特筆すべきは、容姿端麗な出演者たち。作品のヒットとともに続々とスターダムを駆け上り、Pruk Panich(プルック・パーニ)とChawarin Perdpiriyawong(チャワリン・プラーッピリヤウォン)もまた、世界的なブレイクを果たした。

Zeeさん(左)とNuNewさん(右)。まずは、KENZOの2023年春夏アイテムをまとってのスペシャルシュート

Zee(シー)NuNew(ヌニュー)の愛称で親しまれる彼らの代表作は、2022年に放送された『Cutie Pie』。BLドラマの競争が激化したタイで爆発的なヒットを記録し、『SOTUS/ソータス』や『2gether』などに次ぐ良作と名高い。

そして今回、3月に開催された来日ファンミーティングに伴い対面インタビューが実現! 3回に渡って、今をときめく二人の魅力を深掘りする。Vol.1の今回は、彼らの生い立ちやデビューまでの経緯にフォーカス。日本を代表するブランド、KENZOの最新コレクションをサラリと着こなした撮り下ろしカットとともにお届けする。


「ある日、大きなスクリーンに
映る自分を見てみたいと思った」

   

ーーZeeさんはチェンライ、NuNewさんはバンコクのご出身。幼少期の思い出を教えてください。

Zee シャイな性格で、人と話すのがあまり得意ではない、静かな子どもでした。けっこう真面目に勉強していたから、良い子だったんじゃないかな。両親から学業や成績について厳しくされたわけではなく、タイでは小学校でも成績が悪いと留年する可能性があるんですよ。ちゃんと進級してくれればいいよ、とおおらかに見守っていてくれたから、自分の興味のあることを好きなように勉強していました。

NuNew 両親いわく、子どもの頃の僕は、頑固で親の言うことを聞かなかったとか(笑)。イタズラ好きで、つねに人をからかっていたそうです。1日中しゃべりしっぱなしのうるさい子どもだったのに、なぜか成長するにつれて、どんどん人見知りするようになって。今も初対面の人がいると口数が減ってしまうけど、気心の知れた人とはたくさん話します!

ーー将来の目標や夢はありましたか?

Zee 初めて目標を抱いたのは小学校5、6年生の頃で、キャビンアテンダントになることでした。でも中学2年生の頃から、自分の姿がテレビや大きなスクリーンに映る様子を見てみたいな、と思うようになって。それ以降、芸能活動を夢見るようになりました。自分自身をカッコいいな、と思ったわけではなくて(笑)、人に言っていただく機会が多く……そうなのかな?って自信がつきました。

NuNew 僕は小さい頃から料理をするのが好きで、お母さんのお手伝いをしながら、シェフを目指すようになりました。ただ、シェフは大変な仕事だと理解して、あきらめてしまい。次に抱いた夢は中国語の通訳または翻訳家。中学2年生の時に勉強を始めたのがきっかけで、大学でも熱心に勉強していました。

ーーZeeさんは、大学を卒業して2年後にドラマ『Friend Zone』でデビュー。芸能界に入るチャンスはどのようにして掴みましたか?

Zee 何度もオーディションを受けていたけど、なかなか受からなくて。そんなある日、昔から友達だったMax(『Cutie Pie』でも共演する俳優仲間)が芸能事務所に所属することに。もしオーディションや人を募集することがあれば教えて、と伝えたところ、事務所から連絡をもらい所属が決まりました。デビュー作ではゲストとして、ほんの少ししか出演していませんが、次の『Why R U?』で主演に抜擢していただいて。とても嬉しかったです。


ーーモデルを目指していた時期もあったそうですね。

Zee 昔からファッションに興味があり、事務所に所属するまで、様々なコンテストやオーディションを受けました。落ちるたびに落胆したし、将来への不安も募っていったけど、あきらめずに続けたら何度かお仕事をもらうことができて。1度、コンテストのグランプリを受賞し、海外で撮影したこともありました。ファッション業界に全くコネクションがない中で、自分自身の力で夢を叶えることができたことは、大きな自信につながったし、とても良い経験になりました。

ーー昨年はファッションブランド「Super Sun」をローンチし、今後、ご自身がデザインを手掛ける商品を販売予定。好きなファッションのテイストや、ブランドのコンセプトについて教えてください。

Zee 僕自身はシンプルな服が好きで、いろんなテイストをミックスした着こなしが多いかな。服飾やデザインの専門知識もないし、センスがあるか不安ですが、せっかく機会をいただいたので挑戦してみよう!と。現在、1stコレクションに取り組んでいる最中です。明確なコンセプトはなく、強いて言うならば、“自分が着たい服”がテーマ。愛用品をインスピレーションにデザインを考えています。

「“悩んでいるなら挑戦してみたら?”
背中を押してくれた家族に感謝!」

   

ーーNuNewさんにとってドラマ『Cutie Pie』はデビュー作。大学在学中に、Facebookを通じてスカウトされたそうですね。

NuNew はい。芸能界に興味を持ったことはなく、ごく平凡な大学生でした。芸能関係の仕事をしている先輩が連絡をくれて、挑戦してみないか?と誘われて。自分では決められずお母さんに相談したところ、「悩んでいるなら、やってみたらいいじゃない」と背中を押してくれました。家族が全力で応援してくれなかったら、今頃、全く別のキャリアを歩んでいたと思います。

ーー演技の経験が一切ない中で、主役に抜擢された経緯を教えてください。

NuNew もともと楽器の演奏や歌うことが好きで、事務所に所属することが決まった当初は、アーティストとしてデビューする予定だったんです。スタジオでレコーディングしていたところ、スタッフのかたが撮影した写真の構図が『Cutie Pie』の原作の表紙にそっくりで。僕は原作のファンだったから、まるで実写版のビジュアルみたいだね!と大盛り上がり(笑)。その話を聞いた事務所の偉い方が興味を持ち、僕を選んでくれたようです。

ーー撮影期間は現役大学生でしたね。学業と並行しながら演技を学び、主役を演じるのは大変だったのでは……?

NuNew 正直、かなり疲れました。撮影と授業が重なり、スケジュールを管理するのに一苦労。でも当時はコロナの影響で授業のほとんどがオンラインだったから、教授に掛け合ったところ、ドラマの撮影現場で授業に参加させてもらえたんです。ハンデをいただいた分、課題の締切はしっかり守る、撮影に遅刻しない、などを徹底しました。おかげで出席日数に困ることなく、無事に卒業できました!

   

▶︎Vol.2はこちらから


Pruk Panich
(プルック・パーニ)
●1992年9月10日生まれ、タイ・チェンライ出身。Zee(シー)の愛称で知られるタイの俳優。2018年にドラマ『Friend Zone』で俳優デビュー。オーディションでドラマ『Why R U?』(2020年)の主役を射止めブレイク。同年、ドラマ『You Never Eat Alone』でも主演。2022年は『Cutie Pie』の他に、サスペンスドラマ『Remember 15』の主役を務め、10年以上続く大人気ドラマ『Club Friday 14』にも出演を果たす。今後はNuNewと共演するドラマ『The Next Prince』と『Zomvivor』に加えて、『Middleman’s Love』や『Jan Sao Nai Sailom』など複数の作品が放送予定。
Instagram

Chawarin Perdpiriyawong
(チャワリン・プラーッピリヤウォン)
●2001年7月25日生まれ、タイ・バンコク出身。NuNew(ヌニュー)の愛称で知られるタイの俳優。2022年、『Cutie Pie』の主役に抜擢されて俳優デビュー。今年はZeeと共演するドラマ『The Next Prince』と『Zomvivor』に加え、『Mission Fan Possible』など複数の作品が放送予定。
Instagram

Photos: ISAC[SIGNO] Stylist: Masaaki Ida Hair & Make-up: Sukda Prasertsri, Phuwanet Rakkandee Translation: Sho Fukutomi Composition & Text: Ayano Nakanishi

【Zeeさん】コート¥300,300(参考価格)・シャツ(タイ付き)¥97,900・パンツ¥114,400(参考価格)・靴¥103,400(すべてケンゾー)/ケンゾーパリ ジャパン
【NuNewさん】ジャケット¥46,200・パンツ¥70,400・靴¥113,300・スカーフ(参考商品)(すべてケンゾー)/ケンゾーパリ ジャパン

【問い合わせ先】
ケンゾーパリ ジャパン 03-5410-7153

中西彩乃

中西彩乃

ライター

インタビューやヒューマンテーマを主に担当。海外ドラマ、東南アジア、セレブのゴシップ、占いをこよなく好む。

▲ WPの本文 ▲

▼ 広告枠 : singular : article ▼

▼ 広告枠 : singular : article-center ▼

最終更新日 :

▼ 広告枠 : singular : article-bottom ▼

RECOMMEND

▼ 広告枠 : front-page archive singular : common-footer-under-cxense-recommend ( trigs ) ▼

FEATURE

▼ 広告枠 : front-page archive singular : common-footer-under-feature ▼

▼ 広告枠 : front-page archive singular : common-footer-under-popin-recommend ▼

MOVIE

MEN’S NON-NO CHANNEL

YouTubeでもっと見る

▼ 広告枠 : front-page archive singular : common-footer-under-movie ▼

REGULAR

連載一覧を見る

▼ 広告枠 : front-page archive singular : common-footer-under-special ▼

▼ 広告枠 : front-page archive singular : fixed-bottom ▼