▼ WPの本文 ▼
Kim Young Dae
キム・ヨンデさん
俳優
1996年3月2日、ソウル生まれ。2019年、ドラマ『偶然見つけたハル』でブレイク、翌年より話題作『ペントハウス』に3シーズン出演、認知度を高める。昨年主演のラブコメ『流れ星』で人気は不動のものに。特技は中国語と歌。KIM YOUNG DAE JAPAN OFFICIAL WEBSITE:https://kim-youngdae.jp/
これから進む俳優としての
道がますます広がりそう
『偶然見つけたハル』『流れ星』など人気ドラマへの出演が続き、次世代俳優として活躍するキム・ヨンデさん。3月2日の27歳の誕生日には、東京でファンイベントを開催し、初めて日本のファンたちと過ごした。一夜明けても感慨深く夢うつつで、さまざまな考えが交錯したという。
「ファンの方々とのコミュニケーションがこんなにも大切で価値があるものだと改めて感じ、俳優として再スタートを切ったようでした。今後進むべき俳優としての道がますます広がっていきそうです。俳優の仕事は、漠然と誰かは見てくれているだろうと思いながら、ひとりで作品の準備をするという印象が強かったんです。けれど、これからは待っていてくださる方々に、具体的によりよい姿をお見せしないといけないなと思いました」
そんなライジングスターにとって、出演作の中でいちばんの推し作品は?
「『流れ星』です。ストーリー自体はもちろん、ひとりの人間としてのキム・ヨンデが気になる作品。主人公のコン・テソンを演じたキム・ヨンデという俳優はいったいどんな人なんだろうと知りたくなるような物語ですね」と、トップスター役で魅了したラブコメをオススメしてくれた。そして、テソンに比べると普段の自身のファッションはきれいめカジュアル、シックなスタイルだともいう。
「服やアクセサリーは日本で買うことが多く、ストリートファッションやヴィンテージショップも好きなので、見て気に入ったら買います。香水だとLe Laboの東京限定のGAIAC(ガイアック) 10も持っています。叔母が東京に住んでいるので、日本に遊びに来たときはひとりで出かけることもあるんです。そのときに計画を立てずに電車に乗って、たまたま降り立った吉祥寺がすごくよくて。『三鷹の森ジブリ美術館』に行きました」
好きなカルチャーについて尋ねると、アニメ、特に『君の名は。』『ハウルの動く城』がお気に入りだと教えてくれた。映画を流しながら家事をしているそう。また、原作小説のファンだという『今夜、世界からこの恋が消えても』は公開されるや否や劇場に観に行ったほどだ。
自己管理を怠らない完璧なスタイルに見えるが、実は食べることも好きで体づくりは大変だと打ち明けた。最後に、知られざる特技は?
「今回東京のイベントで、早口言葉という僕の知らなかった才能を見つけたので、深掘りしたいですね(笑)」
Photo:Kanta Matsubayashi Hair:LEE BO RAM Make-up:GO YU RI Stylist:KIM JUNG MI Interview & Text:Mari Katsura Cooperation:FRAU INTERNATIONAL
▲ WPの本文 ▲