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双方の構想期間を経て2022年の1月から撮影を開始し、ときにリモートで、ときに東京でメンズノンノとのセッションが行われてきた、NCT初の連載「SHOW YOUR VIBE!!!!!」。残念ながら定期連載という形では今回がラストに。今後も２人の活躍をずっと応援し、また会える日を心待ちにしている！！
――連載という形での登場は今回が最後となりました。さみしいですね。
ショウタロウ（以下、Ｓ） とっても残念です～。すごく楽しかった！
ユウタ（以下、Ｙ） でもこれからもよろしくお願いします。2023年も！ 東京でもまた撮影したいので。
――ぜひ！ おふたりは国内外で様々な媒体に登場していますが、ひとつのファッション誌で連載を持った感想は？
Ｙ いやぁ、すごくありがたかったですし、本当に楽しかったです。今日の衣装もそうなんですが、やっぱりメンズノンノでしか着られない服であったりとか、普通は絶対見せない東京ドームの裏側（2022年11月号）での撮影とか、新しい一面っていうのを、連載を通していろんな人に知ってもらえたと思います。インタビューも普段言えないことをたくさん引き出してもらったなと。
Ｓ 前もお話ししたんですけど、僕の父も憧れだったメンズノンノに出られて、不思議だしうれしかったです。
Ｙ そっか、あの父が！
Ｓ そう、あの父が！ それに、僕自身も日本で学生時代にずっとコンビニとかで必ず毎月見ていたし…。
Ｙ いや買わないのかい（笑）。立ち読みですよ、この人！
Ｓ あはは！ ミスった！（笑） いや、どこを通ってもあるような！ どこに行ってもあるようなってことです！！
――2回フォロー（笑）。
Ｓ 気を取り直して（笑）、そうやって、父も読んでいたような雑誌であるメンズノンノの表紙を飾らせてもらうっていうのが信じられなくて。しかも僕たち韓国にいるのに、2人で日本のファッション誌で連載できたっていうのは、ずっと思い出になります。ユウタくんが言っていたように、毎回毎回インタビューでいろんなことを深掘りしてもらうことで、僕のことがどんどん引き出される実感があって、面白いなぁってすごく思ってました。
Ｙ そうだねー！ インタビューって、自分にとっていい気づきもあるしね。
Ｓ わかる！ そうそう！！
Ｙ 何か意見や思いを発することはいい意味でも責任が生じるよね。“言霊”ってよく言うように、言葉ってすごく力になるから、それを誰かに伝えられるインタビューというものに対して、すごくすてきだなという思いが強くなったのが、僕自身も発見だった。
Ｓ うんうん！ 自分の思いを述べることって、今まで自分が考えてきたことを改めて認識することにもなる。もっと言葉にできるようになりたい！
Ｙ ね！ 本当にそう、自分にとってもいい気づきになるよね。
Ｓ そして、日本で撮影したいって言ったら、本当に実現できたのもうれしかった～。濃くて楽しい時間でした。
Ｙ インタビューだったり、写真だったりで、同世代の人たちに思いやスタイルを発信できるのっていいよね。将来明確な目標がある人から、今はまだ何をしていいかわからない人まで、いろんな人が読んでいると思うんですけど、そういう皆さんの刺激になれるのって最高です。実際にメンズノンノとずっとお仕事をしてきた中で、たくさんの若い人たちから反響があったというお話をスタッフの方からも聞いて、本当にやってよかったなと。
Ｓ 僕もファッション誌に登場できたこと自体もそうですし、今こうして韓国で活動している僕たちにフォーカスを当てていただいて、リアルに日本の若者のカルチャーが詰まった雑誌を通して、毎月今の考えや思いを伝えることができる場があって、よかった。
Ｙ ね！ 僕たちさ、いわば逆輸入だからね！ よく考えたら新鮮だよね。
Ｓ たしかに！ そうだよね～！
Ｙ 僕たちは何かを発信する立場として、まずはいろんな人に知ってもらうということに意味があると思っているんですよ。ふとこのページを見たことをきっかけに注目してくれた人には、もっとこれから成長した姿をお届けできるはずなので、楽しみにしてほしいなと思います。あと、ファッション誌ということで最後に。ファッションって、その人が自分だけの色を見つけていくことだなって、最近すごく思うんですよね。だから僕らのファッションを見て楽しんでもらいつつ、皆さんが自信を持って自分だけのスタイルを突き詰めていってくれたらうれしいです。
Ｓ 僕ももっとカッコよくなります！ 一緒にすてきな大人になりましょう。
――いつでも戻ってきてくださいね。
Ｙ すぐにまた来ますよ！
Ｓ ホームだから！
よく、人が成長したりあか抜けたりすると“ひと皮むける”って言いますよね。2022年は本当にいろんな経験をさせてもらって、あぁ、もしかしてこれのことなのかなって、自分でもそんな実感を持てた一年になりました。最近、ステージをさらに楽しめているというか、本当に僕自身が気持ちよくなれていると感じるんです。NCT 127の東京ドーム公演前後から、ちょくちょく“この手ごたえは何だろう？”っていうのはありましたが、ワールドツアーが始まり、コロナ禍以前にやったときと比べて、体感的な違いがありました。きっと、映画への初出演や、ドームツアーの完走など、たくさんのことを経験して確たる自信がついたことで、自分をもっと愛せるようになったからだと思うんです。だからこそステージの上でも堂々と楽しみながら自分自身を表現できるようにもなった。肯定感というものが、今年はすごく育った一年でしたね。自分を愛せないと、人に何かを伝えるのって難しいじゃないですか。それが見えたからこそ、今すごく前向きなマインドですし、自分でもいい状態にいるのがわかるくらいです。
だけど、成し遂げたことっていうのは、どんなにすごくてもやっぱりもう過去のことなんですよね。きっとこれからもどんどん夢は大きくなっていく。２０２３年は次のステップに向けてグループ活動もチーム一丸となって頑張りたいし、個人の活動も精力的にやっていけたらとやる気に満ちています。僕が一番、2023年のユウタを楽しみにしています！ ぜひこれからも、見守っていてくださいね。
2022年は、2020年、2021年となかなかできなかったことが、一気にたくさん経験できた年でした。振り返ると、僕のダンスにフォーカスしたNCT Uのパフォーマンスビデオ『coNEXTion （Age of Light）』から始まり、SMTOWN LIVEでは東京ドームに立つこともできましたし、テレビ番組への出演、広告のお仕事、そしてこうして雑誌撮影もたくさんできてすごく充実していました。『What’s NCT!?』では、今までテレビで見ていたような芸人さんと共演させていただいたりと、肌で日本のバラエティを感じながら（笑）、バージョンアップした『What’s NCT!? 〜Welcome to NCT Universe〜』も、もっと頑張らないとなと思っているところです。
そんななかでも特に印象的だったのは、やっぱり東京ドームで見た景色。小さい頃から“ドームに立つ！”というのを目標に掲げていたので、何万人という観客の前でのパフォーマンスがかなって、自信にもつながりました。でもユウタくんが言う、“ここでゴールと思わず、これからも発展していきたい”というのはそのとおり。いつもＮＣＴの先輩たちを一番そばで見ているので、“背中を追う”気持ちで実力を磨いて、僕らしさも大切に、ユウタくんたちが経験していることに追いついていきたいです。ユウタくんは“ショウタロウは僕にないものをたくさん持ってるから、その調子で進んでいけば大丈夫だよ”って言ってくれるので、すごく勇気が出ますね。成長した姿で、2023年もメンズノンノ読者の皆さんとお会いできますように！
for YUTA
ユウタのプラチナのヘアとも相まって、雪景色に映えるパープルのダッフル。かわいげがありつつも、肩から背にかけての深い切り込みなど、辛口なポイントを忍ばせている。白のパーカ、ブルーのバラクラバと、全体を冬色のトーンに仕上げた。
コート￥307,890・パンツ￥66,990・バラクラバ￥21,890・グローブ￥37,290・ネックレス[青]￥32,890・[赤]￥43,890（すべてタカヒロミヤシタザソロイスト.）／タカヒロミヤシタザソロイスト.アオヤマ パーカ￥46,200・シャツ￥39,600（ともにダブレット）／エンケル ピアス／本人私物
for SHOTARO
ところどころユウタとおそろいのアイテムを合わせつつ、丈感の異なるトップスでレイヤードの面白さを体現。寒い日でも心が弾む、ポップなカラーリングに。
カーディガン￥97,790・パンツ￥58,190・バラクラバ￥20,790・グローブ￥37,290・ネックレス［緑］￥43,890（すべてタカヒロミヤシタザソロイスト.）／タカヒロミヤシタザソロイスト.アオヤマ パーカ￥46,200・シャツ￥39,600（ともにダブレット）／エンケル 靴（フット・ザ・コーチャー）￥74,800・ネックレス[長]￥67,100・[短]￥50,600（ともにエンド）／ギャラリー・オブ・オーセンティック
【NCT ／ YUTA & SHOTARO】
連載SHOW YOUR VIBE!!!!!
いよいよ最終回。
撮影当日はYUTA’Sバースデー！
「RESONANCE」
NCT
NCT 127、NCT DREAM、WayV、そしてNCT Uと、さまざまなユニットが大集結している多国籍ボーイズグループNCT。圧倒的なパフォーマンススキルや最先端のファッション、彼らが個々に持つ魅力的なキャラクターで、世界中に多くのファンを持っているボーイズグループだ。歌、ダンス、ラップなど、どれをとってもハイレベルで、一度観たら忘れられない！
Models:YUTA SHOTARO[Both are NCT] Photos:Daehan Chae Hair:Songhee Han Make-up:Seongeun An Stylist:Taichi Sumura Coordination:Shinhae Song[TANO international]
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