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今回は、2人にゆかりのある人たちから「この機会に聞いてみたいこと」を募った。この企画が掲載されたメンズノンノ10月号の発売日が、映画『HiGH&LOW THE WORST X』の公開日と同じだったということにちなみ、ユウタヘは共演者たちから、ショウタロウへは彼のアイデンティティであるダンスに、同じく携わる人たちから熱い質問が寄せられた。2人へのリスペクトを感じる深い質問から、和気あいあいと話せる気楽な質問まで。メンズノンノから聞きたかったこととあわせて、2人仲よく並んでときにふざけながら、でもどの質問にも真剣に答えてくれた!
川村壱馬
(THE RAMPAGE)
映画では、主人公の花岡楓士雄を演じる。ユウタが演じる須嵜亮との鬼気迫るバトルシーンは、とにかく必見!
『HiGH&LOW THE WORST X』への出演を熱望してくださっていたと聞いてすごくうれしかったのですが、実際にご出演されてユウタ君にとってHiGH&LOWはどんな作品になりましたか?
ユウタ(以下、Y):この作品を通して、"学生時代"っていうものを体験できた気がします。あぁ、もし高校生だったらこんな感じで友達と過ごしていたのかなっていうのを、撮影しながら感じていました。自分にとって、"第2の青春"だなと心から思えたんですよね。もちろん演技をする中で、"こんなふうにしよう"というのはしっかり考えていましたが、それ以上に、撮影じゃないところでの現場の空気感っていうのが本当によくて、僕の俳優としての記念すべき1作品目が"ハイロー"で、すごくよかったなと思っています。撮影時に壱馬君と過ごした時間で印象に残っていることがあるんです。撮影の舞台が本物の学校(廃校)だったんで、音楽室があったんですけど、ある日そこにふらっと行ったらたまたま壱馬君がいて。「調子どう? 撮影大変だね」なんて、何げない話を2人でしたんですよ、深夜の1時くらいだったかな。外では撮影が行われていたので、照明が音楽室の中にも差し込んできたんですけど、その光景がなんかもう、まさに映画のワンシーンみたいで。深夜のちょっとした明かりの中、2人座って一緒にいたんですけど、それがすごく…本当に学生みたいで、すてきな時間でした。壱馬君も、きっと覚えていると思う。
吉野北人
(THE RAMPAGE)
須嵜の所属する"血の門"こと瀬ノ門工業高校と対立する、鬼邪高校の高城司を熱演。楓士雄との友情にも胸が熱くなる!
ユウタ君の座右の銘はなんですか? きっとその心がけが、ユウタ君のパフォーマンスや人生につながっていると思うので聞いてみたいです。そして、今回の映画の中で他に演じてみたい役も教えてください。ユウタ君、いつもお疲れさまです! 共演できてうれしかったです。これからもお互い夢に向かって頑張りましょう! 遠くから応援してます!
Y:わー、ほくてぃー! なんでか僕にめちゃくちゃ懐いてくれているんですよね。本当にうれしいし、ありがたいです! 座右の銘とは少し違うかもしれないけれど、"感謝の気持ちを忘れないようにしよう"っていうのはいつもありますね。人生においても、パフォーマンスするときも、感謝することってひとつの原動力になるんですよ。この人たちが支えてくれているから、という思いがパワーになる。僕も人間なので、もちろん疲れることもあるけれど、これまでも感謝の気持ちがモチベーションになってきたので、それを忘れずに持っていることが必要なんじゃないかなと思っています。他に演じたい役は…うーん、全員いいな! 主人公もいいし。
ショウタロウ(以下、S):欲張りぃ~!
Y:あはは、全部やってみたいっていう(笑)。欲張りですけどね。全部俺!(笑)
S:あっはっは! やだ~~(笑)。
Y:でもやっぱり天下井公平かな。全部近くで見ていたんで。撮影でずっと隣にいて、すごく(三山)凌輝(RYOKI/BE:FIRST)に感心したというか、助けてもらったり、引っ張ってもらった部分があって。天下井って劇中では悪役だし、どちらかというと"黒"じゃないですか。性格も須嵜とは対極にある。そこを凌輝がしっかり表現してくれたことによって、須嵜との対比が生まれてすごく僕も演じやすくなったんです。僕は、須嵜亮っていう役をしっかり最後まで演じ切れたかって言われると、自分の中では少なからず反省点があるんですが、足りなかった部分は凌輝がしっかり埋めてくれたという感じがしました。だから"あぁ、この役すごく魅力的だな"って思いました。
塩野瑛久
"殺し屋軍団"と称される超名門・鳳仙学園に君臨する四天王のひとり、小田島有剣を演じる。クールな佇まいにファンが多い。
今回の映画で僕たちと初めて会った印象は? そして、本気で実家のクレープ屋に行こうとしてくれていたから、今度帰ったときはぜひ差し入れするね!! ちなみに、何系の味が好きかな?
Y:あー!(笑) そうそう、僕本当に行こうとしたんですよ! "ちなみに何系がおすすめ?"って逆に聞いてほしいです(笑)。アキ君の作ってくれるクレープだったら、なんでも食べられる! 次こそは!
S:塩野君、クレープ屋さん?
Y:うん、アキ君の実家がね、クレープ屋なの。
S:えーすごー!! いいなぁ。
Y:ね、いいよね! 現場はアキ君はじめ同世代の仲間がいっぱいいたけど、正直、最初はちょっと怖かったかな。ハイロー独自の空気感があるんで、こっちも気が引き締まった。共演者たちの実際の姿とは違うけれど、いわゆる不良のキャラからくるピリッとした感じというか。役づくりをしっかりしていらっしゃる方がたくさんいたんで、多分その雰囲気に圧倒されたところがあったんでしょうね。でもいざ始まると、監督はじめ共演者もみんなめちゃくちゃフレンドリーだったし、優しかった。なんかこう、大阪っぽかったんですよね。僕にはわかる大阪の感じ(笑)。それが心地よくて、失礼に感じないでほしいんですけど、みんながすごく親切にしてくれるから、"地元にこういうおばちゃんいたよなぁ"と思ってしまう場面もあったりして(笑)。全然冷たさがなくて、とてもいい雰囲気の現場でした。
S:楽しそう~! 僕もこれまでのシリーズは観たことがあります! ユウタ君が出ている今回の作品はまだ予告編だけですけど、本当に楽しみ! どこで観られるかな~、絶対に観る!!(編集部注:インタビュー時)
Y:お楽しみに♡
ユウタが出演した
『HiGH&LOW THE WORST X』の
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練習のときの〞楽しい!”と〞大変!”の割合は?
Y:楽しいのほうが割合高い!
S:えっ! 本当ですか?
Y:うん! 10対0!
S:えーー?
Y:ま、それは言いすぎだけど(笑)、なんか楽しいのほうが勝ってるかな、うん。そこでメンバー同士でコミュニケーションができたりさ、いろんなことがあるじゃん。合間に一緒にご飯食べたり、ふざけたり。
S:うんうん! そうだね!
Y:そういう、ダンスとかだけしている時間ってわけじゃないから、その雰囲気も入れると、楽しいの割合が断然勝ってる。
S:間違いない! じゃあ僕も、7対3…8対2でお願いします!
Y:刻んできた(笑)。
S:ユウタ君の言ったとおり、何げない会話とかコミュニケーションは楽しいです。
Y:みんなで合わせる過程とかは、大変なこともあるけどね。特に人数が多いと!
S:うん。それが2!(笑) でもその2を頑張ったら、その分だけ、完成したときのうれしさは何物にも代えがたいです。
最近の自慢話は?
Y:意外とないものです、自慢話って。ショウタロウはある?
S:あるかなぁ?
Y:あー、でもやっぱり、“HiGH&LOW出ました!”じゃないですかね、今は! なんと言ってもこれに尽きる。
S:たしかに! それは自慢! それじゃあ僕は、“サプリ毎日飲んでる!”にします。
Y:意識高いやつがいる(笑)。
S:あはは! かっこ意識高め、って書いておいてください(笑)。
お互いに一日だけ入れ替われるとしたら?
S:ハーイハーイ!(挙手) ユウタ君のこの美貌を生かして、渋谷の街のど真ん中を、変装なしで自信満々に歩きたい!
Y:意外と囲まれないけどね!
S:うそだぁ~!
Y:本当に。ファンのみんながそっとしておいてくれているのかも。俺はショウタロウの愛くるしい笑顔を生かして…。
S:あ、なんか今、絶対悪いこと考えてる(笑)。
Y:ふふふ(笑)。あ、でも、一番はあれがしてみたい! 道で、音楽をかけていきなり踊るとか! ショウタロウのダンスで、街行く人たちがみんな「おぉ~!」ってくぎづけになるよ!
今回は、編集部からモノクロ写真だと聞いていたので、それに映えるスタイリングを意識しました。メインアイテムのセットアップは、韓国国内で着々と実績を積み、スタイリストからの注目度も高い「MÜNN」。細部にこだわり服を作っているテーラーブランドなので、パンチのあるデザインの中にも品格があります。個性的なパターンがとてもよく似合う2人に、ツインコーデになるセットアップを提案。マスキュリンなデザインにあえてヒールを合わせたりと、ひと筋縄ではいかないセクシーさを意識しています。
YUTA
JACKET・PANTS・INNER/MÜNN NECKLACE/VIOLLINA SHOES/STYLIST OWN
SHOTARO
JACKET・PANTS・INNER/MÜNN NECKLACE/VIOLLINA SHOES/STYLIST OWN
「RESONANCE」
NCT
NCT 127、NCT DREAM、WayV、そしてNCT Uと、さまざまなユニットが大集結している多国籍ボーイズグループNCT。圧倒的なパフォーマンススキルや最先端のファッション、彼らが個々に持つ魅力的なキャラクターで、世界中に多くのファンを持っているボーイズグループだ。歌、ダンス、ラップなど、どれをとってもハイレベルで、一度観たら忘れられない!
Models:YUTA SHOTARO[Both are NCT] Photos:Heehyun Oh Hair:Songhee Han Make-up:Seongeun An Stylist:Youngjin Kim Coordination:Shinhae Song Asaki Kan Sachiko Tanno[TANO International] Logos:ZUMA
※この特集中の衣装は韓国で用意されたものであり、日本国内の問い合わせ受け付けはありません。
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