▼ WPの本文 ▼
REVIEW
MUSIC
『FICTION』
BREIMEN
ポルノグラフィティの岡野昭仁とKing Gnuの井口理によるコラボ曲のプロデュースを担当したことで注目の、5人組バンドの3rdアルバム。ジャズやR&Bをルーツにした圧倒的なテクニックのバンドサウンドと、日常的でありながらも文学的な歌詞を駆使した、聴き手の予想を軽やかに裏切るスリリングな楽曲群。新たな時代を体感できるはず。
(スペースシャワーミュージック)7月20日発売
『リープ』
ジェイムス・ベイ
哀愁漂うヴォーカルと、力強いアコースティックギターをメインにしたサウンドで人気を博す、英国出身のシンガーソングライターの新作。ビリー・アイリッシュの実兄であるフィニアスなどをプロデューサーに迎え、自分らしく生きる意味や誰かを愛することの尊さを説得力満点に語りかける、希望の光あふれる仕上がりになった。
(ユニバーサル)7月8日発売
『正気じゃいられない』
マハラージャン
強烈なインパクトのビジュアルで、人気動画チャンネル「THE FIRST TAKE」に登場し、注目を集めたシンガーソングライターの2ndアルバム。ハマ・オカモト(OKAMOTO’S)などと繰り広げる圧巻のセッション、耳なじみのよいメロディ、そして甘い歌声は、見た目とのギャップ大。「正気」を失ってしまうほどトリコになること確実の作品だ。
(ソニー・ミュージックレーベルズ)発売中
Text:Takahisa Matsunaga
▲ WPの本文 ▲