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スペックはバイク並み！約40万円の電動自転車「コーストサイクルズ BUZZRAW Classic」は運転免許ナシで楽しめる！【俺たちの“ノリモノ”語り！／Vol.10・コーストサイクルズ BUZZRAW Classic①】

2022.08.27

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クルマにバイク、自転車、スケボーetc……イケてる人の愛車（？）がかっこいいのは、そこにストーリーがあるから。そんな“相棒”にまつわるバックボーンを深掘りして、それぞれのライフスタイルをお届け！　ノリモノ好き男子よ、集まれ！

すっかり当たり前となった電動アシスト自転車だけど、近ごろのメンズには、特大タイヤを備えたファットバイクタイプが人気だという。そんな最先端の自転車にまたがるバリスタの松本勇気さんが、現在のスタイルを選んだ理由を聞いてみる。

松本勇気さん

COAST CYCLES BUZZRAW Classic（2021）

免許合宿へ行けず、とりあえずの
移動手段として選んだCOAST CYCLES

仕事のちょっとした移動が多くなり、そのために普通自動車免許を取ってクルマを買おうと思ったのが一昨年末。スケジュールをなんとか調整し、2週間の免許合宿へ行くことになっていました。しかし、コロナ禍の影響で合宿自体がなくなってしまい、免許が取れなくなってしまったんです。当時はラテアート教室やら打ち合わせやらの連続で、毎日20km以上をロードバイクでこなしていて、それがなかなかしんどくて。とりあえず、少しでも楽をしようと移動手段に選んだのが、この「COAST CYCLES BUZZRAW Classic」。原宿の正規店で見つけました。2年前はこのスタイルの電動自転車は今ほどメジャーではなかったけど、新し物好きの血が騒いでしまって（笑）。40万円という強気の値段でしたが、返金された免許費用と同じくらいだったのでその場のノリですぐに契約しちゃったんです。

「運転免許取得までの期間をしのぐために購入したこの自転車ですが、走りに満足しすぎて未だに免許は所得できてません（笑）。長い距離も問題なく走れて、店先にも駐輪しやすい、文句が見つかりませんね」（松本さん）

ワイルドな見た目と高スペックな
走りに惚れ惚れ！

「まず惹かれたのがこのルックス。バイクのスカチューンのような、すっきりしたフレーム周りとごっついタイヤのバランスが気に入っています。バッテリーは小さくても、スピードが時速24kmまで出るので車道への合流も楽々。走り出しだけペダルに力を加えてあげればよいので、疲れともおさらばです。それに前後ともに太いブロックタイヤなので、ちょっとした段差も余裕だし、悪路もおまかせなんです」（松本さん）