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コロナ禍でオフラインのイベントが厳しく制限されていた2020年、2021年。その間ずっとNCT 127のメンバーたちは、メンズノンノのインタビューで全員が口々に「早く直接シズニー(NCTファンの呼称)の皆さんにお会いしたいです」「次にコンサートができるのを心待ちにしています」と話してくれた。まさに今その念願が叶い、グループ初となる日本ドームツアー『NCT 127 2ND TOUR ‘NEO CITY : JAPAN − THE LINK’』が開催され、パワーアップして戻ってきたNCT 127とシズニーの再会がついに果たされた。
5月のバンテリンドーム ナゴヤを皮切りに、東京ドーム、京セラドーム大阪の3都市5公演で22万人を動員し、各公演大成功を収めているが、ドームツアーの最終公演は、メンバーのユウタの故郷でもある大阪での開催ということもあり、ひときわ熱のこもった内容に。そんな京セラドーム1日目のステージ直前におこなわれた記者会見と、メンバーの思いが込められたコンサートにメンズノンノも参加。夢のような時間から一夜明け、余韻に浸りながらシズニーが各々の場所で頑張る月曜日に、記者会見とコンサートのレポートを2部構成でお伝えする。
Topic-1
京セラドーム公演1日目開演直前! メンバーの覇気に満ちた記者会見
ユウタの地元・大阪での大舞台、京セラドーム公演ということもあり、記者会見では始まりからユウタの本公演にかける熱のこもった意気込みを聞くことができた。
ユウタ 「まず、2年3か月ぶりのコンサートを最後に大阪でできるということがすごくうれしいです。そして何よりも待っていてくれたファンのみんなのためにこのステージを頑張って準備したので、あとはもう楽しむだけというか、一緒に楽しい時間を作りたいなという思いでいっぱいです」
そう話すと、ほかのメンバーからは拍手とともに、「カッコいい!」という声が上がった。帰郷ともなった本公演では、数日前に家族と食事をする機会も持てたという。
ユウタ 「家族からは“よく頑張ったね”と言ってもらえました。昨日、おとといと少し時間があって一緒にご飯を食べたんですけど、その時に、僕が16歳で韓国に行った時から今までの苦労であったり、お母さんとお父さんに助けてもらった話だったり、いろいろなことを話しました。でも結局、最後にはいつも「本当によく頑張ったね。私たちにとっては誇りだよ」と言ってもらえるのですが、それがすごくうれしかったです。友達からは変わらずに「頑張ってるな!」っていつも言われます。そんな話をしながら、もっともっと今回の京セラドームを頑張らないと、と思っていました」
また、東京ドーム終演後にメンバー全員で手を重ねた写真をインスタグラムにアップしたことがユウタのアイデアだったことにも触れた。
ユウタ 「僕らはコンサート前に、かならずみんなで“レッツカジャ!(さあ行こう!)”と言って“気合い入れ”をするんですよね。僕自身は今回のドームで、これまでたくさんのことがあって、しんどい時も楽しい時も一緒に共にしてきたメンバーに対して、よりいっそう“僕以外のメンバーがいないと、僕自身も成り立たないんだな”っていうことを感じましたし、スタッフの皆さんに対してもそう思いました。そんなふうに感謝の思いが芽生えたドームツアーともなりました。だからもっとメンバーを身近に感じたかったし、それをファンのみんなに“僕たちいつもこうしてやっているんだよ”という姿として見せたかったんです」
リーダーのテヨンは、先日おこなわれた東京ドーム公演の終盤で、感極まり涙を流す一幕があった。その時の気持ちを以下のように振り返る。
テヨン 「本当にお話しするのもちょっと照れくさい気持ちなんですが、前日にホテルにいた時から、ステージに上がった僕たちの姿を想像しただけで胸がいっぱいになってしまっていたんです。眠ろうとしてもそんなことをずっと考えてしまいました。メンバーとここまで来るのには多くの努力があり、それから多くの人たちが努力をしてくださったからこそ可能だったということを考えて、感動し涙が出ました」
本ツアーの印象的な演出である「Love On The Floor」のムービングステージ上でのパフォーマンスについて、その難易度についても語った。
テヨン 「僕たちの先生であるリノさん(仲宗根梨乃氏)は常に、どこにパフォーマンスのポイントを置いたらいいのかを念頭に置いてステージを作ってくださいます。前回のファーストツアーの時にはジャングルジムを使いましたが、今回は「Love On The Floor」のステージで今まで見たことがない仕掛けを用意してくださいました。コンサートの中にそのように大きなステージの構成があるということで、密かに僕たちの緊張感がずっと保てるような気がしますし、もっとかっこいい姿をお見せできるんだと思います。ステージに上がるたびにずっと緊張はするんですけれど、もっとかっこいい姿を見せようと思って、僕たちも頑張ることができます」
5月の名古屋から、東京、大阪へ巡ってきたドームツアーに関する印象的なエピソードを聞かれると、メンバーから「末っ子!」という声が上がり、グループの最年少メンバー、ヘチャンにマイクが回った。
ヘチャン 「ヘチャンです! いい思い出が本当にたくさんありますが、今回日本で活動する中で、初めて個人的に外に出る時間を持てました。お兄さんたちとショッピングをしたり、おいしいものをたくさん食べたり、それから、NCT 127というグループについても、みんなでたくさん話すことができてよかったなと思います。そして僕は何より日本食が大好きなので、いろいろな日本の食べ物を味わうことができて、本当に思い出に残っています!」
今回のツアーで久々にフルキャパシティの大きなステージに立ち、あらためて自分たちのチームを見て、カッコいいと思ったことや絆を感じたことについては、ジェヒョンが回答。
ジェヒョン 「こんにちは、ジェヒョンです。コロナ禍以降久々の海外ツアーで、その第1弾が日本だったので、本当にワクワクした気持ちで準備をしていました。練習の頃から、久しぶりに公演のためにメンバーみんなで息を合わせて、本当にときめくような気持ちで準備をしていたんですけど、久しぶりに会うファンの皆さん、それから全世界のファンの皆さんにいい姿をお見せしたい、という気持ちでみんなますます頑張ることができました。そして公演では、僕たちも、ファンの皆さんも一緒に楽しめたと思います」
続いてドヨンが話したのは、大きなステージをファンが埋め尽くしているのを見て感じたことについて。また、ファンが凝ったうちわを手作りするなどオリジナルの文化のある、日本のファンへの印象も併せて教えてくれた。
ドヨン 「久しぶりの日本の公演ということで、ワクワクする嬉しい気持ちで準備をしていました。ファンの皆さんも僕たちの姿を見て、楽しんで喜んでくださっていると思います。そして僕たちもそんなファンの皆さんの姿を見て、幸せな気持ちになったことを覚えています。日本ではよく、うちわを作ったり、可愛い小道具などを使って応援してくださるので、そういう姿を見て、僕たちもまた公演中楽しむことができました」
会見で特に印象的だったのは、こうして夢の大舞台に到達した今、テヨンとユウタが語った今後の展望について。先輩グループがスタジアムツアーを達成していることも例として挙げられたが、グループとして本当に大切にしていきたいことについてそれぞれ語った。
テヨン 「僕たちにとっては、目標としたいこととはまた違うかもしれないんですが、もちろんスタジアムツアーもしたいと思いますし、さらに高みを目指して、高い記録も樹立したいという気持ちはあるんですけど、全員が望んでいるのは、“幸せでいよう”ということなんですね。僕もそうですし、メンバーもそうです。どんなステージに立っても、幸せな気持ちでステージに立てるということが目標です。そして今でも、ステージに立てるということは本当に幸せなことだと感じていますので、“永くステージに立つ”ということが、僕たちの目標になりますね。スタジアムツアーや記録などについては、ユウタ君から説明があると思います!(笑)」
ユウタ 「すごい無茶ぶりされましたけど(笑)。最近すごく “東京ドームどうだった?”とか、“よく頑張ったよ!”って言っていただくんですが、僕ら自身はここがゴールではなく、これからがスタートだと思っています。これからもっともっと僕らのことを知らない方に出会ったり、それこそ先輩方はすごい記録を持っているので、それを塗り替えるくらいの勢いで頑張っていけたらなと思います。さっきテヨンも話したように、そういう大きいものを目指すことってすごく大変だし、楽しいことばかりじゃないと思うんです。でも、振り返ってみると、やっぱりすごく楽しい思い出になってるんですよね。なので挑戦を恐れずに、これからも成長して、まだまだ9人で、頑張っていきたいです!」
最後に、この後始まる公演に向けて1人ずつ今の思いを話した。
ジャニー 「ジャニーです。この後僕たちは、ファンの皆さんの前でステージに立ちます。かっこいい姿、頑張っている姿をお見せしたいと思っています。そして僕たちが感じているこの幸せの形を、最大限にお伝えしたいと思います。これからも、いつもそうであったように一生懸命頑張りますので、どうか引き続き期待していてください」
マーク 「(日本語)マークです! (韓国語)大阪に来たのも本当に久しぶりなんですけど、ファンの皆さんが長く待っていてくださいましたので、ファンの皆さんのために、熱いステージをお見せする予定です。そして大阪はユウタさんのホームグラウンドでもありますので、みんなで気持ちを1つにして頑張ってステージを見せたいと思います!」
ユウタ 「今回のツアータイトルは『THE LINK』なんですが、そのタイトルにかけて、今日のコンサートは今日1日しかないので、後悔がないように、みんなで一緒にすてきな時間を作っていけたらと思います」
ドヨン 「(すべて日本語)大阪の皆さん、長い間待ってくれてありがとうございます。大阪はユウタ兄さんのふるさとなので、僕たちもちょっと緊張します。今日、頑張ります! よろしくお願いします」
ジョンウ 「(日本語)僕はジョンウです。ドームのステージに立てて感慨深いです。(韓国語)僕たちは、今回の公演のために本当に一生懸命準備してきました。そして個人的にはこの瞬間を思い切り心から楽しみたいと思っています。メンバーもきっと同じ気持ちだと思いますが、時間は決して戻りませんよね。だから悔いのない公演をしたいと思っています。そしてTMIを1つ披露すると、僕はエナジードリンクを飲む予定です! ユンケルとレッドブルは飲みました!」
テイル 「(日本語)僕はテイルでーす! (韓国語)大阪のファンの皆さんが楽しめて、そして忘れられないステージになればと願っています。そのためには、悔いのない公演を残したいと思います」
テヨン 「(日本語)日本のファンの皆さん! 全部、愛してるです! え~っと、愛してるです! (ユウタの、「そして?」をはさんで)そして、愛してるです!」
ジェヒョン 「公演中は感動できる曲もあれば、エキサイトできる曲もあるし、気分がよくなるような、嬉しくなる曲などいろいろあります。そのたびにファンの皆さんと同じ気持ちを感じて、そして公演が終わるとやはり皆さんと同じようにさみしい気持ちも感じます。でも公演前の今は、ファンの皆さんと同じように、僕自身もワクワクしています」
ヘチャン 「ヘチャンです。今日も会場をいっぱいに埋め尽くしてくださったファンの皆さんに、ありがとうございますと感謝を伝えたいと思います。悔いがなく、楽しいステージを作りたいと思っています。シズニーの皆さんも、今日という一日にわざわざ時間を割いて来てくださいますので、悔いなく楽しんでほしいと思っています。そして、NCT 127がドームツアーができるということに感謝しますし、ドームツアーができるグループなんだということをお見せできるように、ベストを尽くしたいと思いますので、期待していてください! ありがとうございます」
これからますます高みを目指すことはもちろんだが、みんなで永く幸せに活動できること、メンバーやシズニーが一緒にいい思い出を作れることを大切にしたい、という誠実な気持ちの伝わる会見となった。
Topic-2
最初から最後まで熱気に満ちた京セラドーム! 「ユウタのために」というメンバーの気持ちの伝わった約3時間
大ヒット曲の数々を、見ごたえのある演出で
セットリストには「あの曲がついに生で聴けた!」とシズニーが歓喜するような、日本のコンサート初披露の曲も多数含まれた。ミュージックビデオの再生数が1.5億回を記録し、世界中で大ヒットを飛ばした「英雄; Kick It」のパフォーマンスもそのひとつ。イントロに合わせてコンサートの開始を告げるような花火の爆発音が響くと、ステージの巨大LEDに“英雄”の二文字が堂々と映し出され、1曲目からフルパワーのステージが披露された。ブルース・リーを模した個性的なダンスを一緒に踊るファンも見られ、誰しもが「これこれ! これが観たかった!」と一気に盛り上がるスタートとなった。
メンズノンノとしては、昨年NCT 127と取り組んだ表紙とインタビューが、日本の2ndミニアルバム『LOVEHOLIC』の発売を記念した企画だったこともあり、幾度となくスタッフ間で聴き込んでいた「gimme gimme」のパフォーマンスを観ることができたということも、感動的だった。ユウタはリリース当時、この楽曲について「明るく温かいというだけではない愛の形もある。僕はダークな雰囲気も好きなので、そのイメージに合わせて少し強めに歌いました(編集部要約)」と語っていた。その世界観を彷彿とさせる、足元が大きく傾く不安定なステージ上でのパフォーマンスや不穏なライトなど、愛についての迷いや苦悩を描いたような演出が印象的だった。
当時メンバーの語っていた、『LOVEHOLIC』への思いがこもった連載はこちら
ジェヒョンが“いろいろなテイストの曲を楽しめるコンサート”と話していたように、楽曲によりその世界観を踏襲した演出はNCT 127のステージの大きな見どころと言える。
今回のツアーに名付けられた『THE LINK』というタイトルは、NCT 127の夢の世界へ観客を引き込み、同じ夢の体験をし、そして繋がるというコンセプト。メンバーと観客がイメージを共有できるような、ストーリー性のある印象的な演出が続く。
前出の2曲の他にも、例えば「Favorite(Vampire)」は古い洋館のような映像を背景に、大量のバラを模した紙吹雪が舞う中でパフォーマンスが行われた。“ヴァンパイアの悲恋”を感じさせるコンセプトをみごとに表現し、コンサートのために用意された原曲にはないダンスブレイク、ボーカルチームの絶唱も鳥肌の立つような迫力に満ちていた。
ユウタのホームタウンでのコンサートは、やっぱり最高にアツい
もう一つ特筆すべきはユウタの故郷で行われたことによるチームの結束力。もちろん全てのステージでいつも全力な彼らだが、メンバーの生まれ故郷でのパフォーマンスとなると、一段と力が入る。MC中ではテヨンが日本語で「足から頭まで、すごく熱い感じがします。今日が一番僕のエナジーを見せました。多分、ユウタのためにできました。(大阪は)ユウタちゃんの場所だから」と思いを伝えたり、ジャニーが「皆さん考えてみてください、自分が生まれた都市で、こんなに大きいステージで、こんなにたくさんの人の前でステージができて、どれほど胸がいっぱいになることでしょう」とファンに語りかける一幕も。またドヨンも「今日はユウタ兄さんのふるさとで公演できて、本当にうれしいです。特別にユウタさんに、いつも一緒にいてくれてありがとうございます」とすべて日本語で思いを伝えた。
そんな中、会場の全員が固唾を飲んで見守っていたと言っても過言ではない、ユウタのソロステージである「Butterfly -JP Ver.」。
東京ドーム公演前にユウタが「Butterfly」について語ってくれたインタビューはこちら。
「韓国に渡って10年くらいですが、つらいことやしがらみなどいろいろあったけれど、そこから解き放たれたいという気持ちで作った曲です。無事に名古屋でも東京でも一匹の蝶々が飛び立ったので、ここ(大阪)でも無事に美しく飛び立てるように見守ってほしい」というユウタの思いが込められたステージだ。スタンドマイクで切々と思いを歌い上げ、激しく踊った後で自身の手のひらから蝶を飛び立たせる演出は、葛藤の日々から解き放たれ、次のステージへと羽化するようなユウタ自身の姿を描いているようだった。
ユウタの叫んだ「大阪! ただいま!!」というコールにはこの日一番の拍手が送られ、正真正銘の“凱旋公演”として、シズニーの記憶に残るものとなっただろう。
NCT 127とシズニーの特別な“フレンドシップ”
ハイクオリティなパフォーマンスに終始圧倒されただけではなく、今回はNCT 127とシズニーの特別な“フレンドシップ”も感じるステージだった。このツアーのために制作された日本語による新曲「Colors」と「Sunny Road」(9/28発売のBlu-ray/CD入りバージョンにのみ収録)にはまさに、大切な人たちへの思いが込められている。特に「Sunny Road」の“Hello, my best friend! またここで”というフレーズには、コロナ禍で長く会えなかった時間を経てやっとコンサートができることが楽しくて仕方がない、終わるのが名残惜しい、でもまた会おうね、とメンバーからシズニーへのメッセージが込められているようだった。これからも彼らが言うように、幸せな活動が永く続くことを祈りつつ、また次の公演を楽しみにしたい。
またこの日、会場にはショウタロウが応援にきており、カメラで抜かれると客席から歓声が上がった。デビュー前、NCT 127のステージを観たことで渡韓への決意を強くしたというショウタロウには、どんなふうに今回の「THE LINK」が映ったのだろうか。いつか彼のステージを観られるのも楽しみにしている!
各メンバーからのメッセージ
(実際のコメント順)
ドヨン 「(すべて日本語)僕たちの夢の舞台の京セラドームで公演ができてうれしいです。過去の(NCT 127の)ホールツアーをYouTubeで見たら、ユウタ兄さんと抱き合っている映像があり感動しました。その時から今まで応援してくれたおかげでこの舞台に立てました。本当にありがとうございます」
ジョンウ 「僕の人生にとっても、意味の深い、忘れられない1日になりました。何より皆さんの大切な時間を共有してくださり、ありがとうございます。次に会うときはもっとすてきな姿をお見せします。大好きです」
テイル 「本当に大阪に久々に来ました。すてきな皆さんとご一緒できて、東京ドームとはまた違う気持ちで胸がいっぱいです。本当に楽しい1日を過ごせました」
ユウタ 「京セラドームという自分の地元でやらせてもらえること自体が夢のようです。始まる前は、もっとカッコいいことを言おうと思っていたけど、単純におもろかった!! これでドームツアーは終わりますが、これからも進化してカッコいいステージを見せられるよう頑張るので、ついてきてくれますか! ここまで一緒に歩いてきたメンバー、ありがとうございました!」(この後、ユウタを囲んでメンバー全員でハグ)
テヨン 「THE LINKは大阪で最後を迎えますが、僕たちNCT 127と今年度はまだ何か…これ以上お知らせすることはできません(笑)。(日本語)今日は本当に僕は盛り上がりました。みんなも今日いい思い出作りましたか? またね!」
ジェヒョン 「皆さんの近くに行った時、グッときました。胸がいっぱいになってしまい後ろを向いてペンライトを振っていましたが、本当に感動しています。やっぱり今日は“Dreams Come True”ですね。これからもいつまでも一緒に夢を見続けましょう」
マーク 「僕はステージに立つと幸せを感じますが、皆さんも幸せそうだったので、もっと幸せな気持ちでステージに立てました。(日本語)皆さんいつも風邪に気をつけてください。ユウタさんに拍手!」(ユウタが「みんなのために拍手!」と返す)
ヘチャン 「実は僕は自分が可愛いのを知りませんでした。東京ドームで “僕って可愛いんだなー”とちょっとだけ感じたので、今日はすごく可愛くしようと思いました(笑)。僕を楽しませてくださり、幸せにしてくださりありがとうございます。また時間をおかずにお会いできますよね。皆さん、忘れないで」
ジャニー 「メンバーにとっても、皆さんにとっても大切な1日になりました。本当に忘れられない、大切な日を作ってくれてありがとうございます。公演の前に会場内で流れていたこの曲(「Pandora’s Box」の기억해 이 순간의〜のフレーズ)がすごく胸に刺さりました」(メンバーみんなでアカペラで楽しそうに歌う)
最後にステージが閉まる時、もともとはテヨンが乗っていたセンターのゴンドラに、テヨンの粋な計らいからユウタが乗り、「みんな、ありがとう!!」と特大の笑顔とともに締めくくった。今後もNCT 127が見せてくれる新しい世界を心待ちにしたい。
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