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漫画家の大橋裕之が、人気の「A級スポット」でもなければ味わい深い「B級スポット」でもないけど、なぜかちょっと気になる「P級スポット」を調査する連載。メンズノンノ編集部の中林とともに「P級スポット調査隊」を結成し、これまで誰も注目してこなかったスポットを見つけるべく、いろいろな場所をゆる~く散策。第7 回は漫画家の清野とおるさんをゲストに迎えて、東京都北区赤羽の「P級スポット」を調査していく!
東京都北区赤羽の「P級スポット」……亀ヶ池弁財天
都内屈指のディープな街、北区赤羽。今回の調査には、大橋隊長が持つコネクションを駆使して、スペシャルゲストに参加してもらった。『東京都北区赤羽』でもお馴染みの漫画家、清野とおるさん。赤羽のP級スポットを探すとしたら、これ以上の案内人はいない! まず、向かったのは「亀ヶ池弁財天」。赤羽駅の西口一帯に広がっていた亀ヶ池の名残りのようで、池の中央の祠に弁天像が納められている。調査成功と安全祈願のために、一人ずつ願掛け。清野さんがお祈りする姿を見て「めちゃくちゃ長い時間かけてお祈りしてる……この連載ゆるさがウリなのにな」と内心思っていたが(清野さんすみません!)、それから数々の奇跡的な発見をすることになるのであった……。
大橋裕之
漫画家。1980年愛知県蒲郡市出身。2005年に自費出版漫画で活動をスタート。代表作に『太郎は水になりたかった』(リイド社)『シティライツ 完全版(上・下)』『音楽 完全版』『遠浅の部屋』(すべてカンゼン)などがある。2021年には『ゾッキ 大橋裕之 幻の初期作品集(A・B)』が、竹中直人・山田孝之・斎藤工を監督に迎えて実写映画化され話題に。
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