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クルマにバイク、自転車、スケボーetc……イケてる人の愛車(?)がかっこいいのは、そこにストーリーがあるから。そんな“相棒”にまつわるバックボーンを深掘りして、それぞれのライフスタイルをお届け! ノリモノ好き男子よ、集まれ!
前編に引き続き、P.F.S. PARTS CENTERで働く遠藤勇さんが登場。クルマと趣味の関係を伺った。
貫禄たっぷりの愛車で
3日に1度は海へ
現在の住まいは東京の下町。サーフィンをしていなかったらクルマを持つ必要は全くありませんが、いい波に乗るためには絶対不可欠。休日はもちろん、出勤前の少しの時間を使って海へ行くことも。1ヶ月の内、10日以上はボードを積んででかけていますね。好きなクルマに乗って海へ行く、そんな日々が一番の時間です
「長年潮風にあたったかのような、少々やれたボディも、海で見るとサマになっているんですよ。そして50年も昔のエンジンなのに、走りは驚くほどにスムーズ。高速道路の合流や、追い越しも難なくこなすので、頼もしい相棒です」(遠藤さん)
窓は全面クリアガラス。
走っているだけで気持ちがいい
「最近のクルマの窓にはフィルターが入っていて、外から中が見えにくくなっています。だけど僕のType3は全面がクリアガラス。プライバシーも何もありませんが、自然光がしっかり差し込んで、走っているだけで気持ちがいい。都内の道もそうですが、特に海沿いを走るときは格別です」(遠藤さん)
ずっと一緒にいたいから、
大切に、丁寧に乗る
「かなりの頻度で乗っている僕のType3。ボディの腐食は進んでいるし、エンジンに深刻なトラブルが起こったら、予算的に乗り換えるしかないかもしれません。だからこそ、動いている今を大切にしたい。できるかぎり丁寧に乗って、一緒に過ごせる期間を少しでも長くしてあげたいです」(遠藤さん)。
Photos:Norito Ohazama Composition & Text:Kanta Hisajima
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俺たちの“ノリモノ”語り!