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北京オリンピック 2022 ハーフパイプで金メダルを獲得した平野歩夢選手が、自身がアンバサダーを務める「オメガ(OMEGA)」のトークセッションに登場。そのイベントにメンズノンノスタッフが行ってきた!
平野歩夢選手とオメガのつながりについて知らない人も多いだろう。実はオメガは数ある時計ブランドの中で最も多くオリンピックのオフシャルタイムキーパーを担当おり、スノーボード ハーフパイプではエアーの高さも計測。ジャンプするとすぐにその高さがテレビで表示されるのはオメガの技術なのだ。
そのオメガ ニコラス・G・ハイエックセンターの1階で行われたトークセッション、ヒップホップの曲が流れるなか、アンバサダーを務める平野歩夢選手が登場。今回の北京大会を振り返った。『平昌、ソチとありましたが、今回の4年間はいろいろな経験と時間で迎えたオリンピックでした。その経験が活きてこのメダルをゲットできたと思います。これまでの大会とは違った内容だったのかなって改めて思います。』
世界中が釘付けとなった難易度の高い技について聞かれると、『生きるか死ぬかと言われるくらい最高難度のトリック、誰も出来なかった“トリプルコーク 1440”を最初に挑戦した時は、緊張で足も震えたほどだった。半年間何度も練習を繰り返してもオリンピック前の大会では全部失敗していました。それをあのオリンピックの場で、3本目決めることが出来たこと、しかも2回決められたことは奇跡に近かった。』と紙一重の瞬間だったとのこと。
さらに、オメガのアンバサダー就任の喜びも語った。『小物や細かいアイテムにハマっていて、身につけるのが楽しくなっていたタイミングでお話が届いて、モチベーションにつながりました。』
最後に今後挑戦したいことを聞かれると、『この4年間はいままで経験した中で一番苦しい葛藤があった。そういう不安を受け入れて自分自身の気持ちだったり見える景色が大きく変わっていき、それがスノーボードにもつながったと思います。いま以上の自分になるためにチャレンジしていきたいと思ってます。』と意気込みを披露。これからの平野歩夢選手の活躍が楽しみだ。
オメガ 公式ウェブサイト
オメガ 公式ウェブサイト
https://www.omegawatches.jp/
Text by Kazuki Ebina
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