▼ WPの本文 ▼
漫画家の大橋裕之が、人気の「A級スポット」でもなければ味わい深い「B級スポット」でもないけど、なぜかちょっと気になる「P級スポット」を調査する連載。メンズノンノ編集部の中林とともに「P級スポット調査隊」を結成し、これまで誰も注目してこなかったスポットを見つけるべく、いろいろな場所をゆる~く散策。第5回は千葉県にある某有名テーマパーク周辺の「P級スポット」を調査していく!
某テーマパーク周辺の「P級スポット」……低くて細長い丘
今回の調査は久しぶりの快晴! 某テーマパーク周辺ということもあり、浮かれた気分で集合場所に向かうと、変わらずテンション低めの大橋隊長…。某テーマパークには全く興味がないようで、さっそく裏側にある海沿いの遊歩道へ行くことにした。まず発見したのが、一人がぎりぎり通れるぐらいの道幅の「低くて細長い丘」。登ってみると、富士山や東京スカイツリーを一望することができた。「ここまで来て、わざわざ裏側まで来る人、いないですよね」と言っていたものの、意外に人はちらほら集まっていた。たしかに景色はきれいなので、気になった人は訪れてみて。ただ、1回で十分なはず…(笑)。次回は都内随一の繁華街、歌舞伎町周辺を調査予定。
大橋裕之
漫画家。1980年愛知県蒲郡市出身。2005年に自費出版漫画で活動をスタート。代表作に『太郎は水になりたかった』(リイド社)『シティライツ 完全版(上・下)』『音楽 完全版』『遠浅の部屋』(すべてカンゼン)などがある。2021年には『ゾッキ 大橋裕之 幻の初期作品集(A・B)』が、竹中直人・山田孝之・斎藤工を監督に迎えて実写映画化され話題に。
▲ WPの本文 ▲