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漫画家の大橋裕之が、人気の「A級スポット」でもなければ味わい深い「B級スポット」でもないけど、なぜかちょっと気になる「P級スポット」を調査する連載。メンズノンノ編集部の中林とともに「P級スポット調査隊」を結成し、これまで誰も注目してこなかったスポットを見つけるべく、いろいろな場所をゆる~く散策。第4回は六本木にあるショッピング・モールや美術館、オフィスを中心とした複合商業施設、六本木ヒルズ周辺の「P級スポット」を調査していく!
六本木ヒルズ周辺の「P級スポット」……鳥居坂下交差点付近の小さな階段
第1回、第3回に引き続き今回の調査もあいにくの雨…! そして、六本木ヒルズ付近をひたすら歩き続けるもののP級スポットになりそうな場所が全く見つからない…! 完全にあきらめモードになったその瞬間に見つけたのが、こちらの小さな階段。1段1段が低すぎるため上り下りしづらく、存在理由はちょっと謎だが、なぜか使いたくなってしまう。まさにP級スポット的な魅力にあふれた階段に出会えて、連載が成立することに一安心(大橋隊長は見つからなくてもOKという謎のスタンスだったのだが…)。気になる方は、六本木ヒルズと麻布十番駅の間にある鳥居坂下交差点へぜひ行ってみてください。次回は千葉県にある某テーマパーク周辺を調査予定。
大橋裕之
漫画家。1980年愛知県蒲郡市出身。2005年に自費出版漫画で活動をスタート。代表作に『太郎は水になりたかった』(リイド社)『シティライツ 完全版(上・下)』『音楽 完全版』『遠浅の部屋』(すべてカンゼン)などがある。2021年には『ゾッキ 大橋裕之 幻の初期作品集(A・B)』が、竹中直人・山田孝之・斎藤工を監督に迎えて実写映画化され話題に。
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