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愛車への思い入れや入手までの話を根掘り葉掘り聞いてみた。ノリモノライフはこんなに楽しい!!
徐誉俊さん
/イラストレーター
nagasawa
パーツを集めて組み上げた
自分だけの1台。
ずっと太いフレームの自転車に乗っていたから、細いフレームも欲しくなり、インターネットのECサイトで見つけたnagasawaのフレーム。1年くらいかけてゼロから1台を組むつもりで、そのフレームだけを買ってみたんです。しばらくたって商品が届き、フレームの細さにびっくりしました。もう早く乗りたくて、オークションやショップを巡って、ぴったりなパーツを見繕っていきました。素人仕事だから失敗もあるけど、なんとか3か月でこの自転車が組みあがりました。パーツの組み合わせは僕だけのオリジナルだから、世界にひとつの愛車です
「タイヤとフレームのスキマは最小限に、薄ければ薄いほどかっこいいと思っていて。いつも攻めすぎちゃうから、これにブレーキをつけるのにもひと苦労。見た目と安全性能の両立がめちゃくちゃ大切なんです」
DATA nagasawaは自転車ビルダーの長澤義明氏が手がけるハンドメイドフレームメーカー。国内の競輪業界において多数の選手を勝利に導いた伝説的な存在で、今でも競輪選手に合わせたフレームをオーダーメイドで製作している。まれにそのお下がりが市場に出回り、ストリートのピスト乗りを騒がせることも。
Photos:Norito Ohazama Composition & Text:Kanta Hisajima
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