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愛車への思い入れや入手までの話を根掘り葉掘り聞いてみた。ノリモノライフはこんなに楽しい!!
鈴木竜也さん
/ヘアメイク
Vespa PX125(1996)
ベスパで仕事へ行く、
というのがしたかった。
ヘアメイクとして独立したばかりの頃に、撮影現場のスタッフ同士でなぜかベスパの話で大盛り上がり。その影響をもろに受け、ヤフオクですぐさま落札したのがこのベスパです。しかし残念ながら、届いた直後はエンジンがかからず、近所のバイク屋さんを何軒か回ることに(笑)。なんとか走るようになってもバッテリーが上がったり、パンクしたり。安定するまで、とにかく手のかかるバイクでした。今はクルマで撮影現場に行くようになったけど、当時はベスパに乗って仕事へ向かうのが、自分にとってのある種のかっこつけだった気もしますね
「ベスパ純正パーツを使うのがこだわり。誰も気づかないけど、リアのブレーキランプは、PX125の兄弟車、ランブレッタのものなんです」
DATA イタリアのバイクメーカー、ベスパが生産していた125㏄のスクーター。ピンクナンバーなので煩わしい二段階右折の必要もない。低排気量ながら前後タイヤは片持ちのサスペンションで支えられている。現在の中古相場は、35万円〜(編集部調べ)。
Volkswagen GOLFⅡ(1992)
「デロリアンを彷彿(ほうふつ)とさせるフォルムに惹(ひ)かれ、購入したゴルフⅡ。ゴルフ専門の『スピニングガレージ』というお店で見つけた最終モデル。丁寧に整備してもらい、納車まで1年近くかかりましたが、大満足の1台」
DATA 2021年12月16日にアップした記事『やっと自分で買えた、憧れの左マニュアル。【俺たちの“ノリモノ”語り!/Volkswagen GOLFⅡ(1991)】』でも登場したゴルフⅡの年式違い。こちらは最終年式のファイナルエディション。ホイールやタイヤサイズがアップした、豪華仕様だ。翌年以降からはゴルフⅢに生産ラインが切り替わった。
Photos:Norito Ohazama Composition & Text:Kanta Hisajima
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