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愛車への思い入れや入手までの話を根掘り葉掘り聞いてみた。ノリモノライフはこんなに楽しい!!
南部優也さん
/tokyo basic car club
BMW 635CSi(1987)
運命の1台は
気持ちまで受け継ぎたい。
実はこのBMW、父の知人が廃車にする予定だったものを“どうせなら若い人に乗ってほしい”とのことで僕が譲り受けたもの。本来ならば僕なんかが乗れるようなクルマじゃないのですが、前オーナーさんとじっくり話してみて、ご厚意に甘えることに。あまりの幸運に兄もうらやましがっていました(笑)。昨年末からエンジンがかからなかったとのことで、半年ほどかけて兄と一緒に整備をし、やっと最近乗れるようになりました。これまで大切に乗ってきた前オーナーさんの思いも僕が引き継いで、じっくりとつき合っていきたいですね
「最近のBMWのグリルとはまた違う、この年式の直線的なブタ鼻もいいですよね。前のオーナーさんはかなりレーシーに乗っていたようで、車体の剛性も上がっていて、おまけにBBSホイールまで履いているんです。ありがたすぎる!」
DATA ドイツの自動車メーカーBMWのラグジュアリー・クーペモデル。1977〜89年まで生産され、その間に大胆なマイナーチェンジを繰り返し、こちらは最終モデル。「世界一美しいクーペ」とも呼ばれ、愛好家は世界中に。発売当時の国内販売価格は968万円~。中古相場は、350万〜800万円ほど(編集部調べ)。
Photos:Norito Ohazama Composition & Text:Kanta Hisajima
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俺たちの“ノリモノ”語り!