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愛車への思い入れや入手までの話を根掘り葉掘り聞いてみた。ノリモノライフはこんなに楽しい!!
ナガノショウヘイさん
/RESERVOIR(Gt.&Vo.)
TOYOTA MARKⅡ VAN(1979)
“ヤンキー”への憧れを
体現するクルマ!
クルマはずっと欲しかったんだけど、東京に住んでいると不可欠ってほどでもなくて。漠然とタイミングを探していたときに、クルマ好きの友達から“大阪にやばいのがある!”とタレコミが入ったんです。すぐに2人で現車を見に大阪まで行って、そのままの勢いで契約したのがこのクルマ。僕のかっこいいと思う基準の根っこは、80〜90年代くらいのヤンキーカルチャーにあって、そういうやんちゃな人が乗り回してそうな、いかつい顔にひと目惚れ。街に溶け込まない異物感というか、現行車にはないインパクトが気に入っていて。そういう時代錯誤な1台だから、ステアリングはめちゃくちゃ重いし、エアコンはよく壊れます(笑)。それでも、これから先ずっと乗り続けたい相棒です
「親バカなのかもしれないけど、走っていても、街に止めていても絵になるクルマですね(笑)。だから僕らのバンドのPVに出演することもあったり。こういうクルマの中では意外と燃費がいいほうで、なんとリッター6㎞は走ってくれるんです!」
DATA 2019年を最後に販売を終了してしまったトヨタ マークXの先代モデルであるマークⅡのライトバン仕様。ファンからは“マーバン”の愛称で親しまれている。90年代に起こったステーションワゴンブームでは、カスタムベース車両として人気に。中古相場は、73万~125万円ほど(編集部調べ)。
Photos:Norito Ohazama Composition & Text:Kanta Hisajima
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俺たちの“ノリモノ”語り!