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一瞬でも目が離せないくらい、めまぐるしく変化していく奥深い物語や個性的なキャラクターが光る藤本作品。より魅力を知ってもらうために、印象的なシーンを数字を絡めて解説する!
※物語の一部ネタバレを含みます。※記載した情報・数はすべて編集部調べ・考察です。
ルックバック
LOOK BACK
藤野が学校新聞に描いていた4コマ漫画は、計153回
毎週4コマ漫画を発表していた藤野。その数は、小学生の登校日数を週5日、年200日とし、3年生から6年生の8月(京本の『夏まつり』を見てやめる)まで描いたとして153回。諦めず努力する才能をここで開花させたのだろう。
『シャークキック』は11巻まで発売中
藤野キョウが藤野ひとりになって描く連載漫画『シャークキック』。京本の死と向き合うために一時休載するが、このとき出ていた最新巻は11巻。前作『チェンソーマン』の第一部が完結した巻数と同じであり、藤野の新たな物語のスタートを予感させる。
藤野キョウの作品は7つ
二人はプロの漫画家としてデビュー後、「海のある町々」「セミ人間」など読み切りを出す。デビュー作で編集部から精緻な背景や描写が評価されていたことから、写実的な絵が生きる物語を描くよう、担当編集者からアドバイスをもらったのかも?
©藤本タツキ/集英社
Composition & Text:Hisamoto Chikaraishi
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