▼ WPの本文 ▼
連載漫画『ファイアパンチ』で度肝を抜かれ、『チェンソーマン』で驚き高ぶり、『ルックバック』で感涙。あらゆる漫画好きを虜にする作品を描き続ける漫画家・藤本タツキの魅力をひもとく!
まずはサクッとあらすじ
巷で大きな話題を呼んでいるけど、まだ読んでない…と二の足を踏んでいる人や、改めて読み返そうと思っている読者に、簡単に話を追いかけるあらすじを紹介!
『ファイアパンチ』
1〜8巻完結
“祝福”と呼ばれる能力を持ち、復讐の炎に苦悩する青年の一生を描く
「氷の魔女」によって雪と飢餓に覆われた世界。再生する祝福者であるアグニと妹のルナは、村の住民のためにアグニの人肉を食料として配っていた。その慣習に目をつけたべへムドルグ王国の祝福者ドマは、朽ち果てるまで消えない炎でアグニたちを燃やす。ルナは命を落とすが、再生能力の高いアグニは苦しみながら生き続ける。8年後、妹の仇をとるためにドマを探す中、再生の祝福者二人と出会う。文明が廃れた中でも、復讐に燃えるアグニを主人公に映画を撮ろうとするトガタと、ルナと同じ顔を持つユダ。その後、アグニは王国を破壊しドマを見つけ出すが、彼は自分の過ちを認め、家族と平和に暮らしていた…。
●『少年ジャンプ+』で2016年4月18日〜2018年1月1日の間、毎週月曜日更新で連載。
燃え続けて5年目で脳が痛みに慣れ、8年目に顔の炎を除け、呼吸ができるようになった。
大好きな映画を観られず退屈すぎて自殺しようとするトガタは、護衛の二人の男から、全裸の燃える男を主人公に映画を撮ることを提案され、生きる糧にする。
©藤本タツキ/集英社
Photo:Takahiro Idenoshita Composition & Text:Hisamoto Chikaraishi
▲ WPの本文 ▲