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漫画家の大橋裕之が、人気の「A級スポット」でもなければ味わい深い「B級スポット」でもないけど、なぜかちょっと気になる「P級スポット」を調査する連載。メンズノンノ編集部の中林とともに「P級スポット調査隊」を結成し、これまで誰も注目してこなかったスポットを見つけるべく、いろいろな場所をゆる~く散策。第2回は日本の政治の中心である永田町、国会議事堂周辺の「P級スポット」を調査していく!
国会議事堂周辺の「P級スポット」……国会前庭
国会議事堂周辺の調査を開始したものの、警官たちによる厳重な警備ゆえに、ただ歩いているだけでも緊張感が漂う。二人ともその視線に耐え切れず向かったのが、議事堂の目の前にある「国会前庭」。足を踏み入れるとまさにそこは、都会のオアシスだった! 他に人もおらず独占状態。池のそばにある東屋のベンチに腰をかけたら、ついぼーっとしてしまうこと間違いなし。1人になりたいときにおすすめの穴場スポットを発見することができた。次回は「東京ドーム」周辺を調査予定。
大橋裕之
漫画家。1980年愛知県蒲郡市出身。2005年に自費出版漫画で活動をスタート。代表作に『太郎は水になりたかった』(リイド社)『シティライツ 完全版(上・下)』『音楽 完全版』『遠浅の部屋』(すべてカンゼン)などがある。2021年には『ゾッキ 大橋裕之 幻の初期作品集(A・B)』が、竹中直人・山田孝之・斎藤工を監督に迎えて実写映画化され話題に。
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