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1年前にこの世を去ったミュージシャンと人付き合いが苦手な大学生が“カセットテープを再生する30分だけ入れ替わる”ファンタジーな青春映画『サヨナラまでの30分』が本日公開。
完成披露の舞台挨拶ではメインキャストが勢揃い。本作にはメンズノンノモデル清原 翔がベース担当の“森 涼介”役で出演している。
人気うなぎ登りの新田真剣佑さんと北村匠海さんのW主演作、バンド歌唱アリ、しかも完全オリジナル作品ということで、情報解禁時の昨年秋から本作への注目度は高まっていた。
呼び声と同時に黄色い歓声が渦巻く有楽町朝日ホール。登壇キャストは、新田真剣佑さん、北村匠海さん、久保田紗友さん、葉山奨之さん、昨年はドラマ『CHEAT ~詐欺師の皆さん、ご注意ください~』でも清原と共演している上杉柊平さん、清原 翔、そして萩原健太郎・監督。
あらすじを少々。
ボーカルのアキ(新田)が亡くなり、メジャーデビュー目前に解散したバンドECHOLL。1年後のある日、見知らぬ大学生の颯太(北村)が現れ、ヤマケン(葉山)、重田(上杉)、森(清原)、カナ(久保田)にバンドの再結成を迫る。実は、颯太の中身は死んだアキ。偶然拾ったアキのカセットテープを再生する30分だけ、颯太はアキの人格と入れ替わるのだ。
メンズノンノの取材ということで、清原 翔の挨拶からピックアップ。
清原 翔:「ベース担当の“森 涼介”を演じました清原翔です。ようやく皆さんに観ていただけるということで、緊張しております!」
舞台挨拶は何度も経験済みの清原、緊張…!?
見どころは新田真剣佑さんから。
新田真剣佑:「颯太を通じて話すしかないアキが、後半ではどうなっていくのか。そして颯太に出会ってから、アキが変わっていき、みんなの気持ちにも少しずつ変化が訪れる。そのあたりが見どころだと思います。」
映画終盤にはカセットテープに異変がおきて、アキと颯太の人格が入れ替われる時間は、当初の30分からだんだん短くなっていくとパンフレットには書かれているのだが…。
音楽にも注目。劇中バンドはメジャーデビュー目前という設定のため、複数の楽曲の完成度もプロ並み。ライブはもちろん本人演奏。
清原 翔:「リズムの部分を上杉くんと僕の初心者が担ってしまったので最初は大変でした。」
上杉柊平:「半年間くらい練習しましたね。先生がめっちゃ厳しかったんですよ。」
葉山奨之:「練習ではキヨさんが一番怒られてましたよね。」
北村匠海:「リズム取りが難しいからね。」
清原 翔:「違う違う違う。でも、そこまで怒られてはないじゃん汗」
まるでサークルの部室のような雰囲気。仲のよい現場のタッグ感が伝わってくる。
舞台挨拶終了後、控え室にお邪魔したメンズノンノ取材陣。この日の衣装をチェック!
ジャケットが「ダンヒル」、カットソーが「グルメジーンズ」、パンツが「ヨウジヤマモト」。劇中でのミュージシャン然とした佇まいとは打って変わって、大人っぽい印象だ。
清原:「音楽といえば、小学生のときにピアノを習っていたことがあります。ギターには興味はありましたがベースは初めての経験でした。撮影中はドラムの上杉くんと目くばせしながらリズムを合わせていました。音楽以外にも感動がいっぱいです。劇場で観てください!」
過酷な練習を乗り切って演奏する清原の雄姿は予告編でチェック。劇場にて、役者・清原 翔の新境地を目に焼き付けよう。
2020年1月24日公開/出演:新田真剣佑 北村匠海 久保田紗友 葉山奨之 上杉柊平 清原翔 牧瀬里穂 筒井道隆 松重豊/監督:萩原健太郎/制作・配給:アスミック・エース/(C)2020『サヨナラまでの30分』製作委員会
映画公式サイト:
http://sayonara-30min.com/
Photos by Takahiro Michinaka
Text by Takafumi Hojoh
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