▼ WPの本文 ▼

奥日光、深く積もった雪景色の中で鈴鹿の姿をとらえたのは、国内・海外問わず活躍する写真家、濱田英明さん。濡れることも転ぶこともいとわず、雪の中に埋もれながら行われた、2人のセッション。
take : 019
濱田英明 ── 写真家
Hideaki Hamada── Photographer
1977年、兵庫県淡路島生まれ。2012年、35歳でデザイナーから撮影業に転身。数々の広告やアートワークを手がけ、写真にとどまらず、映像の範囲でも活躍している。
濱田さんの写真は、優しくてキレイな光がすてきだなと、ずっと思っていたんです。──鈴鹿央士

モヘアジャケット(ブレス)¥163,900/スクール モッズコート¥96,800/ホモ・ルーデンス デニムジャケット(アナザー アスペクト)¥58,300/コンクリート ジーンズ(エンタイア ストゥディオス)¥59,400/ビオトープ その他/スタイリスト私物
鈴鹿央士
濱田さんの写真は以前から拝見していて、優しくてキレイな光がすてきだなとずっと思っていたんです。今日は雪景色の中での撮影と聞き、どんな写真になるのかが楽しみでした! 雪を踏みしめる足の感覚や、太陽が照ったり陰ったりする光の変化、森と雪が広がる空間の静けさ…自然に囲まれた空間を存分に楽しみながら撮影をしてもらいました。濱田さんはアドリブで撮るのが好きとおっしゃっていたけど、今日はまさに、時間の流れと濱田さんに身をゆだねられたと思います。
普段どんな写真を撮っているのかを通して、鈴鹿さんが大切にしているものを聞いてみたいですね。──濱田英明

濱田英明
俳優やモデルを撮るときは、「撮られる/演技している」中にその人らしさや素の表情が見える瞬間を撮りたいと思っていて。本人は意識していないと思うのですが、鈴鹿さんはモデルとしての姿の間に“これは本当の鈴鹿さんだな”と感じる瞬間があって、そのバランスがいいと思いました。それから撮影道中、僕が撮りたいと思った景色を鈴鹿さんも自分のカメラで撮っていたんです。普段どんな写真を撮っているのかを通して、鈴鹿さんが大切にしているものを聞いてみたいですね。

Hair&Make-up:Yoshikazu Miyamoto[BE NATURAL] Stylist:Ayano Nakai
▲ WPの本文 ▲
あの人が撮る鈴鹿央士「たゆたう」