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川村壱馬、鮮烈のソロデビュー 。“零(L.E.I.)”は無限を生めるか?「壱とずっと一緒に生きてきた。今まっさらな、零となる──」。

川村壱馬、鮮烈のソロデビュー 。“零(L.E.I.)”は無限を生めるか?「壱とずっと一緒に生きてきた。今まっさらな、零となる──」。

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真摯(しんし)な言葉や魂のこもったパフォーマンスで、THE RAMPAGEの川村壱馬として得た熱狂的な人気や積み重ねた経験。それを大切にしつつも、あえて新たな名前でソロ活動へ踏み出した。その名を、「零」。壱(イチ)から零(レイ)へ、いま無限の広がりを見据えて堂々のデビュー!

 

“零(L.E.I.)”は無限を生めるか?

PROFILE
零(L.E.I.)
アーティスト

1997年1月7日、大阪府生まれ。「零」はTHE RAMPAGEのメンバーとして、また俳優として活躍する川村壱馬のソロアーティストとしての名義。

 


壱とずっと一緒に生きてきた。今まっさらな、零となる──

壱とずっと一緒に生きてきた。今まっさらな、零となる―。

ジャケット¥632,500・パンツ¥236,500[ともに予定価格]/バレンシアガ クライアントサービス

川村壱馬という名前にある「壱」とともに、僕はずっと生きてきました。THE RAMPAGEとしての自分を含む今までの人生を1とするならば、もう一度0に立ち返ってスタートを切りたいという思いから、「零」というソロ名義で活動することを決めました。ただ、今までの経験を全部リセットするわけじゃなく、それもちゃんと抱えつつ、過去の実績に頼らずに新たなスタートを切りたいという気持ちからです。

THE RAMPAGEの看板や、皆さんに知っていただいている川村壱馬という名前など、使えるものは使ったほうがいいよと言われますし、それも一理あるのはわかるんですよ。最初はやっぱり、誰だ? ってなるわけじゃないですか。でも新しい自分でちゃんと勝負をしたかった。心からの言葉や思い、メッセージを伝えていく身として、まったく僕を知らない、それこそ0の状態から僕の音楽を受け取ってくれる人との縁をつなぎたいと思ったんです。そもそも自分が伝えたいことに規模は関係ないと考えているので、最初から大多数に向けることが目的ではありません。いいな、と気に入ってくれた人から自然に広がっていけばいいと思っています。それでやっていける自信がもとからあったか? と問われると、あまり考えたことはなかったですが、僕自身の感性というか、秘めている思いを自分がちゃんと信じているという意味では、あったのかもしれないですね。

あとは、ファンの皆さんがきっと応援してくれるという自信はありました。僕のファンは前に進もうとしている人が多い印象で、僕の人生も尊重し肯定してくれるんです。きっと、新しい挑戦へ一緒に進んでくれると信じています。

零でいくと決めてからは、どんどんインスピレーションが湧いてきました。

零でいくと決めてからは、どんどんインスピレーションが湧いてきました。0ってつまり、無であり起源。宇宙の創造主のように、ここから音楽というものを通して、無限に自分自身のクリエイティブを生んでいきたいという今の思いを表現する、すごくいい名前だと思っています。

 


零の核となるもの、そしてスタイルとは

零の核となるもの、そしてスタイルとは

ソロアーティストとして活動していくにあたり、これだけは譲れないと思っているのは、“絶対に自分で歌詞を書く”こと。あとは、いわゆるトレンドを狙いにいかないということ。狙った時点で二番手なんで。というか、別に一番になるためだとか、承認欲求でやっているわけではないので、そういう音楽とは土俵が違うという感じです。それよりも、今自分と同じように世の中にいろいろ思うところがある人、しんどさを抱えている人に向けて届けばいいなという思いで詞を書いています。

今回のデビュー作は『Delete/Enter』という両A面シングルですが、「Delete」のほうに関しては、零の核となるような強いメッセージ性を詰め込みました。金や名声、権力にバイアス、フェイク…そういうものにとらわれてどんどん生きにくくなる世の中やSNS社会に向けて“どうなってんだよ”と思ったところから始まって。もっと大事なことに気づけよ、というメッセージを込めました。そういう社会の現状って、わかっていても目をそらし続けてきた人々が積み重ねてきた負の遺産じゃないですか。そのままでいいのか、それが当たり前になっていることがおかしいんじゃないかって思ったら、ばーっと歌詞が出てきて。結果、“Money”から始まる曲になりました(笑)。

やっぱりなかなか、自分かわいさで言いたいことが言えない場面は誰にでもあると思うんですよ。でも表現者としての零は、本当に思っていることや言いたいことを偽らない、自分の心の中を正直に発信するということを核に持っていたいです。見た目のカッコよさとか、かわいさとか、そういうのももちろん入り口としてあっていいと思う。けど“その先にお前は何を持ってんの?”って思われてしまうような人にはなりたくないっていうか。結局薄っぺらい人のエンタメには説得力がないですからね。

だけど感情的に怒りをぶつけたいわけじゃなく、“お前らも生きる未来「よくしたい」とは思わないもんか?”という歌詞にあるとおり、強い言葉を連ねてはいるけど、ちゃんと愛はあるんですよ。ただの批判で終わるんじゃなくて、人の良心に問いかける曲にしたかった。聴いてくれた人の中に、何かしら気づきや、共感が生まれたらいいなと思いますね。自分が全部正解ではないし、間違えることもあるかもしれない。だから柔軟ではありたいけれど、それでもやっぱり、届く人には届くと信じて、がんがん発信していくことを恐れたくないです。

川村壱馬

シャツ¥110,000・パンツ¥429,000・コート¥605,000・スカーフ¥70,400・タイ¥42,900・靴¥170,500/サンローラン クライアントサービス

「Enter」はTVアニメ『Aランクパーティを離脱した俺は、元教え子たちと迷宮深部を目指す。』のオープニング主題歌として書き下ろしました。歌詞には原作の漫画に出てくるキーワードをちりばめました。僕は昔からアニメ、漫画、ゲーム、小説などのカルチャーの大ファンなので、そこに対して関わるなら、絶対にリスペクトを持たないとだめだと常々思っていて。僕自身、これまでいろんな作品のアニメ化や実写化を観てきましたが、そこにリスペクトがないものはマジでわかるんですよね。だからというわけじゃないけど、とにかく愛を持ってやりたかったんです。実は2番に関しては、テレビ尺と外れている部分なので“零さんの好きにやってください”って言われたんですよ。でも逆に僕はとことん作品に寄せたくて、ゴリゴリに作中のワードをチョイスさせてもらいました。テイストは僕らしくがっつりヒップホップでラップも交えているんですが、歌詞に関してはとことん作品重視で、主人公だったらこう言うかな? こう思ってるかな? というところを第一に考えています。原作のファンの方が歌詞を見ても“お、こいつわかっとんな”って思ってもらえるはずなので(笑)、ぜひフル尺で聴いてほしいですね。

僕がラッパーとして表現し、ヒップホップをやっていく中で、アニメなどが好きという自分のルーツを大事にしていることにはすごく意味があると思っています。酒やドラッグ、暴力や金、女のコを主題にすることがヒップホップの世界では多いし、それがひとつのカルチャーではありますが、自分自身がそういうライフスタイルに憧れているわけじゃない。自分に合った自分のルーツやそのフィルターを通して音楽をやりたいので、デビュー曲でこういう取り組みをさせてもらえたことはすごくありがたいです。ラッパーという部分を打ち出しながらも、大好きなアニメの主題歌に取り組むことで、自分のアーティスト像を形作ってくれる曲になったという実感がありますね。


川村壱馬

川村壱馬も零も、やっぱりどちらも「自分」だとは感じます。言葉の美しさや強さがすごく好きなところとか。ただ、作っていく音楽や世界観はまったく違うと思います。特に制作のスタンスは、零の場合は“ここに向けて作品を作ります”というやり方ではなくて、自分がこんな曲をやりたいなと感じたときに、フレッシュなままポンと出していきたい。だから“最近零、配信でめっちゃリリースするじゃん”ってときもあれば、“しばらく何も出ないな”っていうときもあるかもしれません。そのうちライブもやりたいけれど、曲が足りていなければ無理にやらないかなと思いますし、まずは日々焦らずクオリティ重視で、自分がどれくらい生み出していけるかですね。

零としては始まったばかりですが、世の中だったり、受け取り手の人生を変えるようないい音楽、言葉を発信して、唯一無二の人間になっていこうと思っています。好きなタイミングで気軽に聴いてもらって、何か刺さったり、役に立ててもらえることがあったら、とてもうれしいですね。

 

1st Single『Delete / Enter』

1st Single『Delete / Enter』

「Delete」は、リリック、サウンドともに零として表現していく音楽の方向性を提示するような、研ぎ澄まされた一曲。「Enter」はTVアニメ『Aランクパーティを離脱した俺は、元教え子たちと迷宮深部を目指す。』のオープニング主題歌。作品へのリスペクトを感じる。アーティスト盤¥1,650/MoooD Records

 

Model:L.E.I. Photos:Arata Suzuki[go relax E more] Hair&Make-up:oya Stylist:So Matsukawa

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