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今回のゲストは、柔らかな雰囲気の中にどこか色っぽさを感じる写真が魅力の久野美怜さん。「海外旅行に行ったら、その国の限定品を買いに行くほど大好き」と鈴鹿が語る、カラフルなレゴに囲まれての撮影は、リラックスムードで進んでいく。
take : 016
久野美怜 ── 写真家
MIREI KUNO── Photographer
1996年、東京都生まれ。2019年1月よりフリーランスとして活動を開始し、2022年7月には初個展「Heart Sicks -you broke my heart-」を開催。フィルムでの撮影を得意とし、女性向けファッション誌をはじめ数多くの雑誌や広告で活躍するほか、ブランドのコンセプトムービーなども手がけている。
信頼があるから気を張らず、ナマケモノでいられました。── 鈴鹿央士
鈴鹿央士
僕を撮ってもらうというよりも、一緒に世界観をつくって、その空間を一枚の写真にしてもらうような感覚でした。カメラマンさんに対して、この人には“撮ってもらえる”という信頼があると、気を張らずにいられるんです。例えるなら自分がライオンにならなくてよくて、ナマケモノでいても許される感じ。久野さんの前ではまさにナマケモノになれて、“いつでも撮ってどうぞ~”という空気感もわかり合えた。この瞬間ここにいる、ありのままの自分を撮ってもらえたと思います。
繊細な表現の端々に“見られる人”としての力を感じました。── 久野美怜
久野美怜
何げない仕草や行動のひとつひとつ、動きの一連の流れがすてきで、どのシーンを切り取っても絵になる。繊細な表現の端々に“見られる人”としての力を感じました。モデルでも俳優でもあるからか、鈴鹿君は自分の色をいくらでも変えられる。引っ張っていくこともできるけど、その一方で自分の存在を相手にゆだねて染めてもらうことに対してもハードルが高くない、むしろ得意なんだろうなと感じました。柔らかくて不思議な空気の鈴鹿君ワールドに入った感覚で、楽しかったです!
Hair & Make-up:Masaki Sugaya[GARA inc.] Stylist:Ayano Nakai
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あの人が撮る鈴鹿央士「たゆたう」