写真家・piczoが撮る、鈴鹿央士メンズノンノウェブ

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ロンドンに拠点を置き、雑誌やブランドのカタログを中心にワールドワイドに活躍するpiczoさん。piczoさんは日本へ帰国中、鈴鹿もイギリスでの仕事から帰ってきたばかりというタイミングとなった今回、二人はイギリスでの話に花を咲かせながら撮影を行った。

take : 014

piczo ── 写真家
PICZO ── Photographer

大阪府生まれ。現在は英ロンドンを拠点に『i-D』などさまざまな雑誌で活躍しながら、DunhillやCHANEL、UNIQLOなどのブランドの撮影も手がける。プライベートで日記のように撮り続けてきたさまざまな瞬間をまとめた『nikki』、10年以上にわたって撮りためたニューフェイスモデルたちのポートレート作品集『Visitors+』が好評発売中。

僕だけではたどり着けない表情を撮ることができて、撮影本来の面白さを感じられました。── piczo

花を一輪持ち正面を向く鈴鹿央士 — ニット（エムエム6 メゾンマルジェラ）￥126,500／マルジェラジャパンクライアントサービス

piczo

鈴鹿君は撮影の合間に隙を見ておにぎりを食べている姿がかわいかった（笑）。笑顔が印象的だからそのイメージが先行しているけど、スッとした姿と力強いまなざしもすごくいいですね。撮影では花に潜ってみたり絡まってみたり、自分で考えて面白い動きをしてくれたので撮っていて楽しかったです。鈴鹿君の動きによって、僕の中での試行錯誤だけではたどり着けないよい瞬間の表情を撮ることができて、撮影本来の面白さを感じられました。

コミュニケーションを取りながら撮影を進めていくうちに、一つ一つの要素がハマっていく感じが気持ちよかったです。── 鈴鹿央士

鈴鹿央士

これまでの連載はロケが多かったので、スタジオで世界観をつくり込んでの撮影は新鮮でした。初めは花の中にどのように入っていけばいいかがわからず、花と僕が別々に存在しているような感覚で…。でもpiczoさんとコミュニケーションを取りながら撮影を進めていくうちに、花と僕とpiczoさん、一つ一つの要素がハマっていく感じが気持ちよかったです。それからpiczoさんのカメラが先日僕が購入したものと同じでびっくり。写真の話もできて、撮影以外の時間も楽しかった！