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今回のゲストは、栄莉弥。
史上最年少の15歳で
メンズノンノモデルオーディションのグランプリ
を受賞してから、もうすぐ3年が経つ。
成長した彼の姿を、
友人とよく訪れるという二子玉川で撮影した。
Tiktokの投稿から芸能の世界に、
そして『メンズノンノ』に
中田: おつかれ！ 早速なんだけど、この質問から！ 最近、どう？
栄莉弥: 春から大学生になりまして、学業とお仕事を両立しながら頑張ってます！
中田: あっという間に栄莉弥も大学生か！ 誌面でもめちゃくちゃ見るし、大活躍だよね。『メンズノンノ』のオーディションを受けたのは、どんなキッカケだったの？
栄莉弥: オーディションは、母が勧めてくれて受けました。そのときはすでに事務所に所属していたんですが、モデルという新たな挑戦もしたいなと思って！
中田: なるほど。モデルの前はどんな活動を？
栄莉弥: もともとは、中学生のときに自分でやっていたTiktokを見たいまの事務所から声がかかったのが始まりなんです。所属してからは演技のレッスンを受けていたんですが、何だか俳優としての表現が上手くいかない部分やしっくり来ないところもあって。
中田: そんな経緯があったんだ、知らなかった！ それでモデルに挑戦したんだね。そういえば、出身はどこなんだっけ？
栄莉弥: カナダのトロントで、育ちはおもに軽井沢です。中学生のときは東京に住んでいたんですが、高校に入学したタイミングで軽井沢に戻り、『メンズノンノ』に合格したあとの高校2年生のときにまた東京で暮らし始めました。
面接に小説を持ち込むという、
栄莉弥流の演出！？
中田: いま、ちょうどメンズノンノモデルオーディション期間中だけど、栄莉弥が受けていたときの思い出とかある？
栄莉弥: そうですね…まだ15歳の高校1年生でしたし、面接では半泣きってくらい緊張していました。あとは服装に悩んだ結果、『スタイルもわかりやすいだろう』と思って、半そで短パンで行ったこととか（笑）。
中田: 15歳で受けてたんだ！ それはだいぶ緊張しただろうね…。そして、みんな気合いを入れたおしゃれをしてくるから、たしかに半そで短パンの子は多くないかも（笑）。ほかにはなにかある？
栄莉弥: 大人っぽく見られたくて、小説を買っていって控室で読むという演出なんかも（笑）。でも、すごく緊張していたわりには、選考を通して伝えたいことはすべて表現できた手ごたえがあったので、不思議と自分が受かっている確信があったんです。
中田: ちょっとわかる！ 俺も『いけるっしょ』という気持ちではいたいと思って選考に臨んでたし、そういう自信ってよい方向に転がるもんね。
栄莉弥: はい！ 「史上最年少のグランプリ」を獲得できてとても嬉しかったです！ まだ、その記録は破られていないですしね（笑）。
「演じる」ことの理論やアイデアを学べて
役者をやるのが楽しいです
中田: 『メンズノンノ』も3年目ってことだけど、何か変化はある？
栄莉弥: 最近はまた俳優のお仕事にも取り組んでいるのですが、そうした経験を経ると、現場での礼儀や立ち振る舞いなど「今の自分の仕事に対する考え方」を作ってくれたのは、『メンズノンノ』だと改めて感じています。
中田: うんうん。ほかの現場で『メンズノンノ』のありがたみを知るって、あるよね。俳優業のほうも順調？
栄莉弥: さっきお話したように少しレッスンをお休みしていた時期もあったんですが、昨年くらいから再開して、楽しくやれています。たびたび指導してくれる演技の先生とすごくよい関係が築けているのが、その楽しさの理由のひとつかもしれません。理論的に演技を教えてくれたり、自分のアイデアを尊重してくれたりと、『一人の人間として向き合ってくれているな』と感じられるんです。
中田: 自分の良さを引き出してくれる人との出会いって大きいよね。定期的に教えてもらっている先生ってことは、日々の成長も見守ってくれているんだろうし。なじみの方の力も借りて成長していくって、どこか『メンズノンノ』のモデルとスタッフさんとの関係性にも近いところがあるかも！
栄莉弥: はい！ 『メンズノンノ』だけでなく、引き続きドラマや映画のオーディションも頑張っていきたいです。
目標は、20歳までに
『メンズノンノ』の表紙を飾ること
中田: ただ、そんななか大学の勉強もあって大変そうだね…。
栄莉弥: 結構忙しくさせてもらってます（笑）。苦手な分野の勉強もありますが、「コツコツ積み重ねるのが大事」と自分に言い聞かせながらチャレンジの毎日です！
中田: 栄莉弥、めっちゃしっかりしてるな（笑）。でも間違いなく「コツコツやる」って仕事にも通ずる大事なことだよね。プライベートはどう？
栄莉弥: 登山したり、この河川敷に友達と来て歌ったり（笑）、ほどよくリフレッシュできてます！
中田: それならひと安心！ バランスを取りながら頑張ってほしいな。今後の目標とかはなにかある？
栄莉弥:『メンズノンノ』の表紙を飾りたいです！ できれば20歳までに！
中田: おお！ だいぶ明確だ！
栄莉弥:最初は「いつかは表紙を！」と思っていたんですが、お世話になっている（美容師の）Ryutaroさんに、「より具体的なほうが目標になる」とアドバイスをいただいて、その通りだなと。あとやっぱり表紙を飾るためにはもっと自分の存在感を高めないといけないので、『メンズノンノ』の誌面はもちろん映像作品とかでも、「自分の表現」を突き詰めていきたいです。
中田: 頼もしい！ 今までもよく現場が一緒になって楽しかったけど、これからどんどん成長していく様子を見られるのにも期待！
NAKATA’s comment
「初対面から時間が経っても、栄莉弥の魅力であるピュアでまっすぐな、気取っていないところは全然変わっていなくて素敵だと思っています。撮影していても絵になるし、ユーモアがあってこちらを楽しませてもくれる。『メンズノンノ』でも、そのほかの現場でも多くの経験をして色々なものを吸収しているのも伝わってきました。単純に『大人っぽくなった』というか、いいところは変わらずに『アップデートした』という印象です。これからもっと進化していく姿を見たい！」
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