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独特の色味と迫力のある作品で注目される、若手写真家の遠藤文香さん。「おとなしそうな鈴鹿くんが、アクティブに動く姿を見てみたい」という遠藤さんの言葉を発端に、まだ寒さの残る春の夜、海で花火をしながら撮影を行った。
take : 011
遠藤文香 ── 写真家
ayakaendo── Photographer
1994年、埼玉県生まれ。アニミズム的な自然観をテーマとし、ストロボを焚(た)いて撮影した自然や動物の写真にデジタル加工を施した写真作品で知られている。現在は東京を拠点に、北海道の道東に足を運んで作品制作を行いながら、ファッション誌や広告でも活躍。
鈴鹿くんは表情も動きも豊か。動き一つ一つがおもしろくて、目が離せなかったです。── 遠藤文香
遠藤文香
お会いするまで、鈴鹿くんはクールで静かそうな人だと思っていました。でも実際は、表情も動きもとても豊か。花火に驚いて目をまん丸くしたり、煙のにおいに嫌そうな顔をしたり…。撮影中、私が何も言わなくてもずっと遊ぶように動いてくれて、その動き一つ一つがおもしろくて目が離せない。友達を撮っている感覚で一緒に楽しめました!
夜の海で久しぶりの花火、楽しくて顔が綻んじゃいました(笑)。── 鈴鹿央士
鈴鹿央士
撮影によっては、緊張して思うように体が動かないこともある。でも今日は遠藤さんとの距離感、テンポ感がよかったから動き続けられたのかもしれません。花火も久しぶりでテンションが上がっちゃって、逆に制御せず動きすぎちゃったかな。カッコよく決めようと思っても、楽しくて顔が綻(ほころ)んでしまいました(笑)。夜の海で花火、楽しかった~!
Hair & Make-up:hirokazu endo[ota office] Stylist:So Matsukawa
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あの人が撮る鈴鹿央士「たゆたう」