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SNSの総フォロワー数100万人を超える
鈴々木響。彼の意外な趣味でもある
「朝の公園で散歩」を楽しみながら、
中田圭祐が自然体なムードを切り取る。
先輩モデルたちの雰囲気が
すごすぎて怖かった!?
中田: はい、恒例の質問なんだけど、最近、どう？
鈴々木: 最近はちゃんと仕事とプライベートを分けるようにしていて、いい感じですよ（笑）。
中田: あれ、メンズノンノモデルになってどれくらいだっけ？
鈴々木: 2年目ですね。中塚と中谷の代なんですけど、ホント早いですよね。
中田: 誰と仲いいの？
鈴々木:事務所の先輩の（大平）修蔵くん以外だと、圭祐くんが一番です（笑）！けど、 1年経ってようやくモデルのみんなとも少しずつ話せるようになってきましたね。最初はメンズノンノモデルたちの雰囲気がすごすぎて、どこから入っていいのか本当に分からなかったです。
中田: そうそう、オレも1年目のときはそう思ってた（笑）。絶対にそんなことはないんだけど、先輩たちに『俺ら、メンズノンノモデルだから』みたいなオーラを勝手に感じちゃうんだよね。
鈴々木: わかりやすい言葉でいうと、怖かった（笑）。何を考えているかわからないし。けど、話してみるとみんな気さくで、もっと仲良くなりたいと思いましたね。
メンズノンノモデルの
オーディションでは超強気!?
中田: 響に会う前はSNSを駆使した今どきの子なのかなっていう印象だったけど、実際に会って話してみると礼儀正しいし芯もしっかりあるし“古き良き”って感じのムードもあって。そのギャップがすごくいいなと思った。
鈴々木: え、うれしいです（笑）。
中田: あと、大人っぽく見えるけど、まだ21歳なんだよね。若いうちからSNSでは有名だったし、色々なチャンスがあった中で、なんでメンズノンノモデルになろうと思ったの？
鈴々木: 地元の友人と話していて、なんとなく大きめのオーディションを受けてみたら、結構いいところまで行ったんですよ。1万人以上いる中で20人に選ばれたんだすけど、結局落ちちゃって。そのときに『なんでめちゃくちゃ悔しんだろう』と考えたときに、自分は芸能の仕事に興味があるんだって気づいたんです。
中田: それでメンズノンノのオーディションに応募したんだね。
鈴々木: すぐにではなかったですね。実はそのオーディションがきっかけで、今の事務所に声をかけてもらえたんです。それで最初に受けたのが『オオカミちゃんとオオカミくんには騙されない』のオーディションだったんですけど、いきなり合格できて。
中田: 10代の子がみんな観ている番組だもんね。すごいよ。
鈴々木: その出演中に、メンズノンノモデルのオーディションがあると知り、強気で応募してみました（笑）。
中田: 自信満々だったんだ（笑）？
鈴々木: はい、『メンズノンノ』がとても歴史のある有名な雑誌だと分かっていたんですが、「かかってこい！」くらいの気持ちでしたね（笑）。今思うと恥ずかしいです…。
中田: 『中田撮』でみんなにエピソード聞いてきたけど、なかなかいないタイプだからそれが逆によかったのかもね（笑）。
環境が一気に変わって
調子に乗るも…
中田: で、メンズノンノモデルになったときはどうだったの？
鈴々木: 考えてみてくださいよ、10代の子にいきなり『おおかみ』と『メンズノンノ』の肩書がつくわけですよ、調子乗りますよね（笑）！
中田: ははは、誰でもそうなるよね！
鈴々木: フォロワーも一気に増えるし、TikTokも２週間で20万人になるし。で、『メンズノンノ』に入っても強気で行こうと思ってたんですけど、オーディションの合格の授賞式で（鈴鹿）央士くんや（鈴木）仁くんがいて、プロ意識がすごすぎて、本気でくらっちゃったんですよね（笑）。めちゃくちゃカッコよかった。あ、最初は圭祐くんも近寄り難くて、怖かったですよ。
中田: え、怖い!? そう言われたの初めてかも。
鈴々木: 現場で圭祐くんがみんなに話している姿を見て、逆に何かあるんじゃないかってビビってました（笑）。
中田: けど、響も怖かったよ（笑）。なんかピリッとしてたし。
鈴々木: 緊張してるのもあったけど、正直なめられないようにしてたんだと思います。先輩モデルがいると、今でも緊張しますね。
目の前の仕事に全力で向き合って
いつかは誰かの“目標”になりたい
鈴々木: 圭祐くんはいい意味で同じ目線というか、対等に話してくれる人だと気づいてから、グッと距離が縮まりました。先輩なんだけど、フラットというのが嬉しいです。
中田: ドラマ『灰色の乙女』で共演した時も、ご飯に行ったよね。
鈴々木: ドラマで共演できたときは本当に嬉しかったし、心強かったです！ 車という共通の趣味でも盛り上がることが多くて。
中田: 車の話はよくするよね。けどさ、車と言ってもお互い好きなジャンルが違うんだよね。
鈴々木:車好きの中でも2人は両極端にいますよね。
中田: 確かに。ジャンルが全然違うから、分かり合えていない部分も多いかもだけど（笑）、勉強になることもあるし楽しいよ。話は変わるけど、響は夢ってあるの？
鈴々木: 今は、いい車に乗るために仕事を頑張っていこうって考えてます。もちろん、『メンズノンノ』の表紙を飾るとか役者として大きい作品に出たいとか色々あるんですけど、まず目の前にあることを積み重ねていく段階だと思っているので。やるべき仕事を全力でやって、結果、自分の趣味も充実するのがいまは一番ですね。
中田: 趣味のために仕事を頑張るっていうのもいいことだよね。
鈴々木: 『メンズノンノ』もSNSももっと頑張りたいです。新しいことをどんどんチャレンジするというよりは、今あることをもっと究極に研ぎ澄まして、最終的には誰かの“目標”になりたいですね！
中田: やっぱり響はなんか“古き良き”って感じがするよ。かっこいいね！
NAKATA’s comment
「会う前はもっと自己主張が強い人なのかなと思ってたんですけど、実際に話してみると、上下関係をしっかり大切にしているタイプだし、努力家だし、それがちょっと意外で、かっこいいなと思いました。やりたいことのために色々と考えながら頑張っていて、野心がみなぎっているというか、エネルギッシュですよね。今回の撮影でじっくり話してみて、噛めば噛むほど味がでるなと思ったので、もっと彼のことを知りたくなりました。近いうちにまたご飯に行きたいです！」
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