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記念すべき初のソロアルバムだった、前作の『SHALALA』リリース時にも、自身の音楽やクリエイティブへの熱い、仲間への感謝をメンズノンノに真摯に語ったテヨン。今回、待望のソロ第2弾となるミニアルバムを発売するにあたり、ふたたびメンズノンノのインタビューを受けてくれた。音楽を通し、追求したい世界がどんどん研ぎ澄まされていく彼の作品に触れながら、インタビューもあわせて楽しんで!
Q.
ソロとして2枚目のミニアルバムのリリース、おめでとうございます。前作からご自身の中でどのような成長や思考の変化がありましたか。
A.
もっと自分自身に対する確信や信頼が大きくなったように思います。“僕がやっていること、そして僕が進んでいる道が、まさに進むべき道なんだ”というふうにです。経験なしには得られなかった 僕の成長を象徴する部分だと思います。
Q.
今作でも作詞作曲を自身で手掛けるなど、制作の全般に携わったということですが、アーティストであると同時に、プロデューサーも務めることには、どんな面白さがありますか。また、それぞれの立場が相互にどのように影響しあっていますか。
A.
楽曲を制作する立場においては、周りの方々の助けなしには決して成し遂げられないものだということを、いつも感じています。いっぽう、NCTのテヨンとして僕を見せることに対する面白さは言葉では説明できません。どちらの場合も、ただただ僕が分け与えることができる影響が、受け取る方にとって肯定的で良い影響をであることを祈っています。
Q.
音楽活動においてテヨンさんは、どのように自分自身をプロデュースしている感覚がありますか。
A.
僕の考えを音楽にしながら過度に飾らず、率直にお見せしようと努力しています。
Q.
今作にも、自身が感じてきたこれまでの経験や思考がふんだんに盛り込まれているということですが、どんな思いを込めましたか。
A.
人の人生における出来事には、順序があると思います。何かが起こるときの順番も、経験していく時期も。すべての人々がそうだと思いますし、僕もそうです。とにかく経験すること、そして経験することを待ち望むのです。全然焦らなくてもいいです。人によって何かを感じたり得たりする時期が違うので、その中で僕が感じたこと、そしてこれからも僕が感じることなどに思いを巡らせて共有しながら生きていきたいという思いを込めました。
Q.
今回のアルバム全体を通して、一番伝えたいメッセージは?
A.
幸せは思ったより近くにあって、その幸せは小さくても大きくてもすべてが美しくて大切なものだと思います。悪い記憶も良い記憶もどう思うかによって、変わってくるようです。僕もそうでした。そのさまざまな記憶を心の中に持って生きていく時、僕がどんな人になりたいのかは僕自身が決めることです。僕はその考えをこのアルバムに入れました。これからもそうしていこうと思っています。
Q.
前回、『SHALALA』のリリース時にインタビューした際は、“一番楽しみなことを挙げるとしたら、僕のソロ初作品が本格的に世の中に出る、そのこと自体が一番ですね。一方では怖さも感じていたりもします”とお話ししてくださいました。今回はリリースを前にして、どんな心境ですか。
A.
楽しいです。そして怖いのは同じです。でも自信はもっとつきました。僕にも、そして僕の作品にも。
Q.
ティザー写真の背景に写っている建物が、NCTのペンライトがモチーフだということが話題になりました。こちらのビジュアルには、どんな思いが込められていますか。
A.
「僕がシズニたちを守っているよ!!!!」という感じだと思います。ハハハ。
Q.
最後に、折に触れて長らくテヨンさんの記事を読んできたメンズノンノ読者に、メッセージをお願いします!
A.
久しぶりですよね。メンズノンノを通じて僕の考えや活動をお見せできて嬉しいです。皆さん、いつもお元気で、2024年は今よりもう少しだけ幸せでやりがいのある年になることを祈ります。
TAEYONG
2nd MINI ALBUM
『TAP』
唯一無二の存在感と個性で、世界中を魅了するテヨン。ソロ歌手として昨年リリースした初のミニアルバム『SHALALA』の大ヒットも記憶に新しい中、早くも2枚目のソロ作品が到着。同名のタイトル曲「TAP」を含む全6曲が収録されており、本人が全曲作詞作曲、プロデュースに携わることで、前作よりさらに制作の参加範囲を広げた意欲作だ。より成熟したテヨンの感性に触れられること間違いなし!
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