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「面接では、回答の内容だけでなく入室から退室までの態度や立ち居振る舞いも見られています。面接官に好印象を持ってもらうためにも一連の流れを事前に把握しておきましょう。どんなに緊張していても、明るい笑顔で快活に！ 焦りは禁物です」
入退室のマナー
①ドアを３回ノックしてから入室
②ドアを開けて室内に一歩入ったら「失礼いたします」と明るく大きな声で言い、椅子まで進む。目は伏せずに颯爽と歩くこと
③椅子のところで止まり明るく大きな声で名乗る。椅子を勧められたら「失礼いたします」と会釈をして座る
④面接中は、面接官の目を見て話す。終了後は椅子から立ち上がり、まず深めのお辞儀でお礼の挨拶をする
⑤ドアまで進み、振り返って退室の言葉を言う。開けたドアを閉める際にも会釈をすると丁寧な印象
さらに好印象になるテクニック
POINT !
バッグ＆コートを置く位置
バッグは着席する際に椅子の横の床に置く。コートは裏側にして折りバッグの上にかける。椅子にかけてもいいが、体の動きで下に落ちてしまう可能性があるので注意を。
POINT !
椅子に座る位置と姿勢
やや浅めに座り、背もたれに背中が触れないようにして背筋をピンと伸ばす。足は肩幅くらいに開き、腿の上に軽く握った手を置く。目は伏せずに自分の目の高さを保つこと。
POINT !
お辞儀の角度を使い分ける
絶対的なものではないが、自分の気持ちを体現するものとして３種類のお辞儀を状況に応じて使い分けられるとメリハリが生まれる。
会釈 椅子に座る前や会社の人とすれ違う際のお辞儀
敬礼 入退室や自己紹介のときに行う挨拶に合わせて
最敬礼 面接終了後にお礼を述べるときの角度
「志望が変わるのは就職活動中にあることです。しかし気持ちが離れてしまった場合でも、縁のない会社だからといって何の連絡もなく面接に行かないことはやめましょう。真摯な気持ちで必ず連絡をしてください。
誠に申し訳ございません。就職活動を続ける中で私自身の志望の方向が変わって参りましたので、御社の面接を辞退させていただきたいと思います。恐れ入りますが、どうぞよろしくお願いいたします。
動画でチェック！
面接官の心証を確実に悪くする態度や所作も学んでおこう。ふとやってしまいそうなことばかりだから、意識を高めておかないと危険だ！
＜ 身だしなみ編 ＞
近日公開！
監修／美土路雅子（キャリアコンサルタント）
Photos：Takeshi Wakabayashi Hair＆Make-up：Ryohei Katsuma[masculin] Stylist：Akihiro Shikata Models：Shuzaburo Hara Shota Tkami Text：Masato Nachi
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