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ショッププレス、スタイリスト、デザイナー……、彼らは仕事として洋服を扱うプロでありながら、インテリア、音楽、家電、アウトドアギアなど、洋服以外のあらゆる分野にも(ときに仕事そっちのけで)つねに目を光らせる、いわば“物欲のプロ”。そんな服好きたち8人をセレクターに迎え、忖度ナシに、いま本当に欲しいモノを教えてもらう。
Loofah-art
〈キッチンたわし〉
selected by 相川 龍之介/ランディ DESIGNER
「キッチンまわりに少しでも可愛いものを、と探していたら、ありました。可愛い食器を、可愛いタワシで洗えれば、気持ち良く新生活を送れそう。あまり料理はしませんが、こんなに見た目が楽しい台所用品があれば、気分良く、きっと料理もはかどりますよね」
Gemini
〈Espresso Maker〉
selected by 百々 南/ビームス PR
「コーヒーが好きで自宅でもよく飲むので、コーヒーマシーンを探していたところ。これはイタリアで定番の直火式エスプレッソメーカーですが、独特な色づかいとコンパクトなデザインが、キッチンまわりのインテリアとしても素敵だと思います」
Ryuta Fukumura
〈銀彩カップ〉
selected by 三浦翔平/STYLIST
「昨年、京都の立礼茶室『然美』に行った際に初めて現物に触れ、その力強さに惹かれました。自然のなかで雨風にさらされながら仕上がったような、深みのあるルックス。惚れ惚れしますが、ただ眺めていてはもったいないので、朝の一杯をこれでいただきたいと思います」
壺屋焼 江口窯
〈スーパービッグビアマグ〉
selected by 髙阪正洋/EDITOR・WRITER
「中ジョッキサイズです。笑っちゃうほどのど迫力に、やちむんならではのあたたかみ。その違和感にやられました。当たり前にずっしり重いのも(ビールをなみなみ注げば軽い筋トレ?)、ギャグみたいで最高。海賊気分でビールをグビっとやるのが、この夏の楽しみです」
O’right
〈Caffeine Shampoo〉
selected by 宮崎翔太/PR01. DIRECTOR
「カフェインを使った髪に優しいシャンプー。成分へのこだわりはもとより、なんといっても、ボトルに植物の種が埋め込まれていて、使用後のボトルを土に埋めると成分分解されて木が育つっていうんです。いわゆる “サステナブル”には押し付けがましさを感じてしまうこの頃ですが、これは罪悪感なく生活に取り入れられそう。スカルプの展開もあって、一緒に使うとかなり気持ちいいとか」
PUEBCO
〈RATTAN TOP WIRE BASKET / Medium〉
selected by 平沢幹太/アンフォロー CONCEPTOR・DESIGNER
「なんでも気軽に入れられて、ダストボックスとしても運用できる万能カゴが欲しいと思っていました。このバスケットは、ラタンとスチールのアンバランスな分量感が好みで、チーク基調の自宅にもピッタリ合いそう。価格的に、複数個を気軽に揃えられるのもいいですね。とりあえず、スリッパ入れと洗濯カゴ用に、最低2個は決まりです(笑)」
BRUNO
〈大容量超音波加湿器 JET MIST plus〉
selected by 西村滋紀/アーバンリサーチ PR
「東京に来て4年経ち、ひと通り家具やインテリアは買い揃えたので、そろそろ加湿器に手を出そうかと。乾燥肌なので年中役立ちますし、アロマケース付きということで、忙しい時期に家でくつろぐためにもうってつけ。就寝前にはアロマで癒され、就寝中は乾燥から守ってもらえる。睡眠の質も上がっちゃいますね」
Dyson
〈Dyson Lightcycle™ フロアライト〉
selected by 瓜坂拓海/STYLIST
「いま引越しを考えていて、さまざまなインテリアを眺めている際に見つけたライト。ライト選びはとりわけほかの家具やインテリアとの兼ね合いが重要になってくると思うのですが、これはモダンでミニマルなデザインなので、幅広いスタイルの部屋にハマる気がします」
Photos: ITCHY Stylist: Shohei Miura Composition&Text: Masahiro Kosaka[CORNELL]
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服好きたちのWISH LIST