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メンズノンノモデルを代表して、今回ソウルを訪れた中田圭祐と豊田裕大。中田のフィルムカメラで切り取ったオフショットとともに撮影の舞台裏を語り尽くす!
Keisuke Nakata
「今回は京セラのSAMURAIというハーフサイズカメラを片手に、ソウルの街並みや人々を撮りまくりました。韓国と日本では光の感じが違ったからなのか、写真の質感や仕上がりも新鮮でした!」
Yudai Toyoda
「ハードな撮影スケジュールでしたが、とにかく楽しかった! 今回の出張ロケでは、同世代の韓国人の友達がたくさんできたのもいい思い出。韓国語をしっかり勉強して、また会いに行きたいです」
中田圭祐 & 豊田裕大が振り返る!
SEOUL FASHION TRIP! 撮影裏話【後編】
「彼はモデルもやっていて、山下達郎さんのレコードをかけてくれたんです」(中田)
「ソウルで人気のミュージックバー。現地の若者と知り合うならここ!」(豊田)
「ロケに出発する前の早朝の街。心がくじけそうになるくらい寒くて…(笑)」(豊田)
「連日の暴飲暴食でやられていましたが、ここのスープは優しかった」(中田)
「韓国の道路はいつも混んでいるので、時間には余裕をもって行動して!」(豊田)
「光化門近くで見つけた昔ながらの雑貨屋さん。お気に入りの1枚です」(中田)
ファッションもカルチャーも食も人も、すべてがソウルは熱かった!
豊田 中田さんは、今回の旅で何が一番思い出に残っていますか?
中田 すべてが印象的だったんだけど、怒涛の撮影を乗り越えて、最終日の夜にスタッフ全員で食べた「カンジャンケジャン」は忘れられないな…。
豊田 あれ本当においしかったですよね! しょうゆダレに漬け込んだ生のワタリガニの甲羅にご飯を混ぜたら、永遠に食べ続けられる。
中田 だってあれ、「ご飯どろぼう」って呼ばれてるらしいよ。
豊田 それ以上しっくりくる呼び方ないです(笑)。また、食べたいな。
中田 生きているタコをごま油につけて食べる「サンナッチ」も最高だった。口にタコの吸盤がつくんだけど、その食感も新鮮で箸が止まらない!
豊田 2日目の夜に食べた東大門の「陳玉華ハルメ元祖タッカンマリ」のタッカンマリにも感動しました。誰も言わなかったけど連日の暴飲暴食でみんなニンニク臭かったですよね(笑)。
中田 韓国に行ったら、もうそれは避けられないのよ…。食い倒れ一直線! そして、撮影が終わった後のオフも韓国の若者たちと交流すべく、夜のホットスポットに繰り出していってね。
豊田 覚えたての「アニョハセヨ」と「カムサハムニダ」を駆使してですよね。
中田 そうそう。とりあえずその2つの言葉さえ知っていれば大丈夫(笑)。
豊田 中田さんが写真でも撮っていた「kompakt Record Bar」というミュージックバーはぜひまた行きたいな。
中田 韓国ってシティポップがすごく流行ってるんだよね。DJの子たちに日本から来たことを話したら、山下達郎さんのアルバム『FOR YOU』に入っている名曲をいろいろ流してくれた。
豊田 ソウルで聴く達郎は格別でした。
中田 次の日も撮影があったから、ほどほどで切り上げたんだけど、もっとソウルの子たちと話したかったな。
豊田 とはいえここだけの話、僕がいなかったら、次の日、中田さん起きられなかったですよね(笑)。
中田 それは秘密にしておいてよ(笑)。でもいろいろありがとうね! 今回の撮影の相方が豊田でよかったよ。
豊田 僕もです! とにもかくにも、この特集をきっかけに、メンズノンノ読者たちがソウルに興味を持って、現地を訪れてくれたらうれしいです。
中田 本当に今一番熱いスポットがソウルに集まっていると断言できます!
Composition & Text:Jun Namekata[The VOICE]
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