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メンズノンノモデルを代表して、今回ソウルを訪れた中田圭祐と豊田裕大。中田のフィルムカメラで切り取ったオフショットとともに撮影の舞台裏を語り尽くす!
Keisuke Nakata
「今回は京セラのSAMURAIというハーフサイズカメラを片手に、ソウルの街並みや人々を撮りまくりました。韓国と日本では光の感じが違ったからなのか、写真の質感や仕上がりも新鮮でした!」
Yudai Toyoda
「ハードな撮影スケジュールでしたが、とにかく楽しかった! 今回の出張ロケでは、同世代の韓国人の友達がたくさんできたのもいい思い出。韓国語をしっかり勉強して、また会いに行きたいです」
中田圭祐 & 豊田裕大が振り返る!
SEOUL FASHION TRIP! 撮影裏話【前編】
「フォトグラファーの尾身沙紀さんが、僕のカメラで撮ってくれました!」(中田)
「空港からソウル市内へ入るときに、漢江に架かる橋の上で撮った1枚」(中田)
「スタッフのロケハンにも同行して、ソウルの街並みをいろいろ撮影」(中田)
「まさかソウルで再び"中田撮"をしてもらえるとは! うれしかったです」(豊田)
「東大門の市場にある飲食街。ここの近くでタッカンマリを食べました!」(豊田)
「到着する前日は大雪だったようで、いたるところに雪が残っていました」(中田)
ファッションもカルチャーも食も人も、すべてがソウルは熱かった!
中田 あらためて現像した写真を見返して思ったけど、濃密な撮影だったね。
豊田 本当にいい経験になりました。連日、最低気温はマイナス10℃近くでめちゃくちゃ寒かったけど、そんなことが気にならないくらい楽しかった。3泊4日があっという間でした!
中田 18歳からずっとメンズノンノモデルをやってきてるけど、27歳になってようやく海外ロケに行けたよ。
豊田 おお…念願かなって! 僕も海外は2回目で、韓国は初めてでした。
中田 自分もそう。韓国ってこんなに近いのに、なんでもっと早く行かなかったんだろう。飛行機で約2時間30分で行ける距離なのに、ファッション、カルチャーすべてが新しくて発見ばかり。
豊田 韓国のモデルたちとMUSINSAのショップを巡る企画で、彼らと話しているときにもそれは感じました。ファッションを通じてできたコミュニティがあって、その熱量もすごかった。
中田 同世代のモデルたちといろいろ話せたのは刺激的だったね。あと韓国のショップやカフェって、内装とかも含めてしゃれてるんだよね。
豊田 日本にもあったらいいな、と思うようなお店ばかりでしたね。
中田 特にこの特集の一番初めでも紹介している、聖水洞は絶対に訪れるべき。ソウルの最先端がわかる!
豊田 工場地帯をリノベーションしていて、若い子たちでにぎわっていました。もっとゆっくり巡りたかったな。
中田 そうだよね。豊田は今回の撮影で一番思い出に残っていることは何?
豊田 なぜかロケバスに置いていかれてしまい、韓国の寒空の下で1時間くらい放置されたことです…。
中田 あっ豊田迷子事件ね(笑)。
豊田 中田さんがソロで撮影しているときに近くのトイレに行ったら、その間にロケバスがいなくなっちゃって…。携帯電話も財布も持ってなかったし、次の春服のコーディネートに着替えていたからむちゃくちゃ寒いし、そもそも自分がどこにいるかもわからないし、完全に終わったと思いました。
中田 異国の地でそれは絶体絶命…。
豊田 40分くらい独りぼっちで歩き回ってこれは本当にヤバいかもと思い、とにかく「日本語できる人いませんか!」って叫んでいたら、奇跡的に撮影していたみんなと出会えて…。
中田 あのときちょっと泣いてたよね。
豊田 いや、そうなりますって(笑)。
中田 とにかく無事で何よりだった!
【後編に続く】
Composition & Text:Jun Namekata[The VOICE]
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