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前回の記事に引き続き、バレンタインについての調査結果。バレンタイン当日に女子が「もう2度とあげたくない！」と思った男子の振る舞いと、本命チョコと友チョコの見分け方をまとめます！ 彼女や好きな人からチョコをもらえたバレンタインを、ちゃんと最高の日にするために、悪い例からも学んでみよう。
バレンタインで後悔した人は6割強。
お返しでショックを受ける人多数
Q.バレンタインにチョコやプレゼントを
渡して後悔したことはありますか？
ある…65％
6割の人が「チョコをあげるんじゃなかった！」と感じた経験あり。本命・友チョコともに特に多かったのが、「お返しがなかった・よくなかった」という理由。もう二度とあげないと思われたお返しとは…？
「しばらく会えなくなる彼氏に、なかなかいいお値段のチョコをあげたけど特に連絡もなく…。食べたか聞いたら“あ、美味しかったよ～”の一言＆お返しなし。あれこれ探して考えた時間とか、いろいろ無駄になったなと後悔した」（24歳・会社員）
「部活の男子みんなに配る風習があったので渡していた。ホワイトデーに、“バレンタインくれた人〜、ガルボ一粒ずつあげるよ”と自慢げに言われたときはイラッとしました」（22歳・学生）
「あげた人が、“バレンタインはもらったら3倍くらいにして返さないといけないから大変”と裏で言ってたのを知ったとき。そんな気持ちならお返しなんていらない。キットカットのお返しに缶コーヒー奢ってくれた同期のほうが好感度上がったよ！」（25歳・自由業）
相手がチョコに込めた思いや、選ぶのにかけた時間や労力。それに合わせてちゃんとお返しをすることは大事。いやいやではなく、しっかり気持ちを込めてお返しを選ぼう。
彼氏の対応が最悪！
ネガティブな感想を言うのは絶対NG
「お母さんが選んでくれたチョコの方が自分の好みの味だったと言われたとき、あげるんじゃなかった！ と思いました。お母さん自分の好み分かってるわ～まで言われた（笑）」(27歳・会社員)
「高校生の頃。彼氏に手作りがいいと言われてクッキーを作って渡したとき、“鼻くそとか入ってないよね？笑”と言われた。冗談のつもりだったのかもしれないが、全く笑えなかった…」（22歳・会社員）
「彼氏の好きなスイーツがシュークリームだったので、生地からカスタードまで全て一から作りました。何度も試作品を作って納得できるものが完成。しかし、彼がシュークリームを食べて放った一言は、“美味しいけど、もう少し甘くてもよかったかな”でした。感想もショックでしたが、なによりも彼は全くといっていいほど料理ができない人だったので、その彼に言われたことにすごく腹が立ちました。彼のために何度も作り直して美味しいシュークリームを完成させた時間と労力はなんだったんだろうと後悔。結局その彼とはその数ヶ月後にお別れしました」（24歳・学生）
照れ隠しをするな！
特に10代がやりがちな「冷たい対応」
「受け取ったくせに、あとから“甘いの嫌いなんだよね”と友達に言っているのを聞いてしまった」（17歳・学生）
「勇気を出して渡したときに、“あぁ、はいはい”と言われたこと」（15歳・学生）
「勇気を振り絞って渡したのに無言でポケットに入れられた」（19歳・学生）
10代学生にありがちなエピソード。チョコをもらってうれしいのに、ついそっけない態度を取ってしまう…。気持ちはわかるが、渡した側はかなりショックを受ける。嬉しいときは照れ隠しせずに、素直に喜ぼう。
それはひどすぎる！
「気遣いできない」レベルじゃない、
最悪の後悔
「私が彼女なのに、彼氏が私以外の女子にだけホワイトデーを渡していた」（21歳・職業不明）
「チーズケーキをあげたのに“ブラウニー美味かった”と言われた。元カレよ、誰と間違えた？」（19歳・学生）
「アルバイト先でみんなに小分け包装のチョコを配ったら、小さすぎて食べた気がしないと言われた」（22歳・学生）
ここまでのことをする人はめったにいないと思うけれど、念のため気をつけましょう。彼女からのチョコは絶対間違えるな。
そしてバレンタインにチョコをもらったあと気になるのは、「それが本命かどうか」。わかりやすい友チョコならともかく、手作りで「これってどっち？」なものを受け取ることもある。もらったチョコに込められている気持ちによって、反応やお返しも変わるはず。じゃあ、どうやって「本命」と「友チョコ」を見分ければいい？
これって本命？ 友チョコ？
悩んだときはチョコの種類と
ラッピングで見分けろ
本命チョコと友チョコ、どちらも渡したことがある人に、その差を聞いてみた！ 明らかな友チョコではない場合、まずはチョコの種類に注目。
「何を渡すかはわからないけど明らかに量産しにくいものを作る！」（21歳・学生）
「下手なものは渡せないので、ブランドのチョコレートを購入します」（25歳・フリーター）
本命チョコの場合、手作りは「量産系じゃないチョコ」を渡すことが多い。作るのに時間がかかりそうなお菓子が量多めで入っている場合は本命の可能性あり。好きな人だけにクッキーを焼く…という人もいたので、量産系＝本命じゃないわけではないよう。
また、買いチョコの場合は本命だけ少し高めのものを買うという意見が多かった。もらったチョコがブランドのお高めチョコなら期待大！
「作るのに時間がかかる」を見分けられないなら、ラッピングに注目。
「生チョコをちょっと大人っぽい箱に入れてメッセージカードを添える」（19歳・学生）
「好きな人が好きなお菓子を探り、手作りして、箱に入れたラッピングをする」（23歳・学生）
「手作りのチョコやクッキーをかわいい箱とかに入れる！ 他の人とはあまりかぶらないように！」（24歳・保育士）
ポイントは「箱」。本気手作りの場合は「箱」に入っている。しっかりラッピングされたものをもらえたら、「本命かも？」と考えてもよさそう。
本命チョコにはほぼ確実に
メッセージカードが入っている!?
「事前にさり気なく好きなものを聞いておいて、メッセージを添えて渡す」(20歳・会社員)
「おしゃれなメッセージカードをつけて、明らかに女子にもらったとわかるような紙袋で渡す！」（21歳・学生）
「渡すときは緊張して何も話せなそうなので、伝えたいことを手紙に書いてチョコと一緒に入れる！」（20歳・学生）
手作り派も買いチョコ派も、「本命にはメッセージカードを入れる」という人がかなり多かった。やはり本命チョコには「本命チョコだとわかる言葉」が添えられるよう。逆に言うと、はっきりした言葉がないものは「豪華な義理チョコ」の場合もありそう。
周りの友達がもらったチョコを確認！ 渡されたときの状況もポイント
メッセージやラッピング、チョコの種類が絶妙で、本命チョコと確定するのが難しい場合、どこを見たらわかる？ 女子に聞いた友チョコと本命チョコの見分け方は以下。
「くれた相手が、他に渡している人と同じチョコかを確認する。周りと違う、またはもらった人がいない場合、量産できるようなクッキーであったとしても、本命かも。その方の最大努力の手作りかもしれないです」(22歳・美容)
「こっそり渡されていたら本命の可能性がある！ 友チョコはひと目を気にせず配ります」（20歳・学生）
「チョコを渡されたときの状況や、相手の言葉や表情。もうムードが全然違うと思いますよ」（25歳・看護師）
本命チョコは「その人だけに」「雰囲気を作って」渡すもの。周りの友達が同じ人からもらったチョコや、渡されたときの雰囲気からもヒントを得よう。
以上！ 2/14に気になるチョコレートをもらったら、この記事を再確認して本命か友チョコかを見分ける参考にしてほしい。お返しも忘れずにね！
Illustration:Wakana Sato Composition&Text:Miki Higashi
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